7月の勤労者消費支出、7カ月連続で前年比マイナス

景気回復、失業率0.1%低下といいつつ、なぜか勤労世帯の消費支出は減り続ける…。はたしてこれで、本当に景気回復といえるのでしょうか?

7月のサラリーマン消費支出、実質2.0%減・家計調査(NIKKEI NET)

7月のサラリーマン消費支出、実質2.0%減・家計調査
[NIKKEI NET 2006/08/29 09:01]
 総務省が29日発表した7月の家計調査(農林漁家世帯を含む)によると、勤労者(サラリーマン)世帯の1世帯当たりの消費支出は32万677円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比2.0%減少した。前年同月を下回るのは7カ月連続。また実際に支払った金額を示す名目では1.5%減少した。税金や社会保険料の支払いなど非消費支出を実収入から差し引いた可処分所得は実質5.6%増加した。
 同時に発表した全世帯の1世帯当たりの消費支出は29万2328円となり、実質で前年同月比1.3%減少した。前年同月を下回るのは7カ月連続。名目では0.8%減だった。〔NQN〕

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