厚生労働省が、違法派遣の監督強化を通達

厚生労働省が、偽装請負にたいする監督・指導を強化するように通達を出しました。

偽装請負:違法派遣の監督強化を通達 厚労省(毎日新聞)

厚生労働省の通達はこちら。
偽装請負に対する当面の取組について(厚生労働省発表 2006年9月4日)

偽装請負:違法派遣の監督強化を通達 厚労省
[毎日新聞 2006年9月4日 20時44分]

 厚生労働省は4日、職業安定法で禁止されている違法派遣「偽装請負」に対し、監督指導を強化するよう全国の労働局長に通達を出した。
 偽装請負は、業務を請け負ったように装って、無許可で派遣する手口。派遣の場合、派遣先が安全管理などの事業者責任を負わなければいけないため、偽装請負が増加している。
 通達では、製造業の大規模工場でも「偽装請負が少なからず見られる」と指摘した。その上で、職場の安全衛生などを監督・指導する「労働基準行政」と派遣、請負などを担当する「職業安定行政」が、相互に情報交換をしながら、偽装請負を摘発し、厳格に対処するよう指示した。【東海林智】

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