三重銀行が、全従業員の8割以上にたいし、残業代など8億7000円の賃金不払い。
「時間外労働は自己申告」というのが、そもそも間違い。使用者側には、従業員の勤務時間を管理する義務があります。
三重銀行:残業代など8億円超が未払い
[毎日新聞 2006年9月16日 1時59分]三重銀行(三重県四日市市)は15日、04年2月?今年2月の2年間で、全従業員の8割以上の約1200人に対し、残業代など総額8億7000万円の賃金不払いがあったと発表した。不払いは1人平均で月11時間分。金額は1人平均約70万円、最高額は550万円にのぼる。今月28日に全額支払い、退職者については10月以降に支払う。
三重銀によると、時間外労働は自己申告制で、申告がなかったため未払いが発生したという。今年2月に四日市労働基準監督署から労働基準法に基づく是正勧告を受け、4月からは管理職が従業員の始業と終業時間を確認するように改めたという。【飯田和樹】
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