米中間選挙、共和党大きな敗北

米中間選挙は、下院選挙で民主党が227(改選前201)、共和党が194(改選前229)で、記録的な大敗北。上院選挙も現在は49対49のイーブン。残り2州は票の数え直しになる見込み。

これがイラク戦争の行き詰まりの反映であることは明らか。問題は、これがイラク情勢の前向きな打開につながるかどうか。

民主党の上下両院多数派の獲得、2州の結果待ちに(CNN.co.jp)

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企業の8割も景気拡大の実感なし

勤労世帯の給与は減少中。企業の77.4%も、景気拡大の「実感がない」と回答。これで、なぜ「いざなぎ超え」と言われるのか?

中小企業の方が割合が高いとはいえ、大企業でも73.2%が「実感なし」と回答。他方で、トヨタは2兆円という空前の経常収益を上げている。本当にごく一部の企業だけの「景気拡大」のようである。

企業も8割が「実感ない」 いざなぎ超えの景気拡大(東京新聞)

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笑って泣けるお馬鹿映画「トンマッコルへようこそ」

「トンマッコルへようこそ」チケットイベントも終わり、昨日は、久しぶりに映画を見てきました。韓国映画の「トンマッコルへようこそ」です。(今年9本目)

「トンマッコル」というのは、「子どものように純粋な」という意味。朝鮮戦争の始まった1950年。当初優勢だった北朝鮮にたいし、米軍は「国連軍」(字幕では「連合軍」と訳されてました)として仁川(インチョン)に上陸作戦を敢行(9月15日)。北朝鮮軍と韓国軍との激しい戦闘が続いていました。そんなとき、山の中で「連合軍」の偵察機が操縦士のスミスをのせて墜落。さらに、追いつめられた北朝鮮・人民軍の3人と、韓国軍兵2人がトンマッコル村に迷い込んできます。

その結果、村の中で出くわした人民軍兵と韓国軍兵。小銃を構え、手榴弾を手に対峙しますが、村人たちは、銃の何たるかを知らず、きわめてのんびりしたもの。兵士たちとちっともかみ合いません。
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