たたかえば勝つ、かならず!

日亜化学で働く請負労働者たちが、ついに直接雇用への道をかちとりました。

請負労働者とJMIUは、早くから「偽装請負」だと告発と追及をおこなってきました。さしあたりは契約社員だとはいえ、勤続3年に達した労働者を直接雇用し、正社員になることもできる、ということで、ほんとうにおめでとうございます。

※JMIUは、金属機械、電機、鉄鋼、自動車などの金属関連、コンピュータ、ソフトなど情報機器関連産業で働く人たち中心につくられている全国組織の労働組合。個人加盟制で、職場にJMIUの労働組合がなくても、誰でも1人でも加入できます。

JMIUのホームページ

日亜化学、請負1600人を雇用へ 正社員の道も(朝日新聞)

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今日、誰も自殺しませんように…

「いじめ」自殺が続いているだけでなく、「自殺予告」も続いています。

もちろん、「模倣」ということがあるでしょうが、それですませてよいでしょうか? 子どもたちの間に深刻な「いじめ」が蔓延していて、誰にも理解してもらえないと思ってひとり苦しんでいる子どもがたくさんいる、ということではないでしょうか。大人が「いじめ」をなくすために本気で行動するかどうか、子どもたちが真剣に見ているという気がしてなりません。

「いじめ自殺」予告の匿名手紙、文科相あてにまた4通(読売新聞)

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今日のニュース

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N響定期Cプログラム 庄司紗矢香:ベートーヴェンVn協

今日はNHKホールでN響定期Cプログラムを聴いてきました。お目当てはヴァイオリニストの庄司紗矢香さん。曲は、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲 ニ長調(作品61)です。

プログラムノーツによれば、このVn協、初演時の評判は芳しくなかった、とか。前後の脈絡が薄い、平凡な楽節の繰り返し、などなど。そのうえ、管弦楽の発言権が大きいため、ソリストにとっては難しい割に目立たない。となると、なかなか演奏されないというのも納得です。実際、僕も聴くのは初めてでした。

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厚労省、自律的労働時間制度、来年通常国会提案へ

日本経団連などが要求している「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度を実現するために、厚生労働省が来年の通常国会に法案を提出する方向で労働政策審議会に具体案を提示するもよう。

「自律的労働時間制度」とか「多様な働き方を可能にする」というと、なんだか素晴らしいもののように思えてきますが、つまるところ、賃金を労働時間の長さに比例させるという大原則を取っ払ってしまい、いくら長時間働いても残業代は一円も出ないようにしてしまおうというもの。現在の「成果主義賃金」や「年棒制」は、個々の労働者の同意がなければ実施できないが、「自律的労働時間制度」が実現したら、個々の同意がなくても、「残業代なし」の新制度が導入できるようになります。だいたい今の日本の職場で、労働者が自由に労働時間を決められる職場があるでしょうか? いまでも30代男性の3分の1は週60時間も働かされ、サービス残業はなくなりません。そんな状況で、「自律的労働時間制度」によって、企業側に労働時間管理の義務がなくなり、残業代不要になったら、いったいどうなるか。簡単に想像がつくはずです。

自由度高い労働時間制、健康管理強化など条件 厚労省が導入案 労政審に提示へ(日経新聞)
残業代11.6兆円失う(神戸新聞)
労働時間規制の緩和、「導入しないで」 過労死遺族ら(朝日新聞)

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今日のニュース

1個1個、ニュースについて投稿するのが面倒なので、まとめてエントリーします。

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米中間選挙、共和党大きな敗北

米中間選挙は、下院選挙で民主党が227(改選前201)、共和党が194(改選前229)で、記録的な大敗北。上院選挙も現在は49対49のイーブン。残り2州は票の数え直しになる見込み。

これがイラク戦争の行き詰まりの反映であることは明らか。問題は、これがイラク情勢の前向きな打開につながるかどうか。

民主党の上下両院多数派の獲得、2州の結果待ちに(CNN.co.jp)

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企業の8割も景気拡大の実感なし

勤労世帯の給与は減少中。企業の77.4%も、景気拡大の「実感がない」と回答。これで、なぜ「いざなぎ超え」と言われるのか?

中小企業の方が割合が高いとはいえ、大企業でも73.2%が「実感なし」と回答。他方で、トヨタは2兆円という空前の経常収益を上げている。本当にごく一部の企業だけの「景気拡大」のようである。

企業も8割が「実感ない」 いざなぎ超えの景気拡大(東京新聞)

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笑って泣けるお馬鹿映画「トンマッコルへようこそ」

「トンマッコルへようこそ」チケットイベントも終わり、昨日は、久しぶりに映画を見てきました。韓国映画の「トンマッコルへようこそ」です。(今年9本目)

「トンマッコル」というのは、「子どものように純粋な」という意味。朝鮮戦争の始まった1950年。当初優勢だった北朝鮮にたいし、米軍は「国連軍」(字幕では「連合軍」と訳されてました)として仁川(インチョン)に上陸作戦を敢行(9月15日)。北朝鮮軍と韓国軍との激しい戦闘が続いていました。そんなとき、山の中で「連合軍」の偵察機が操縦士のスミスをのせて墜落。さらに、追いつめられた北朝鮮・人民軍の3人と、韓国軍兵2人がトンマッコル村に迷い込んできます。

その結果、村の中で出くわした人民軍兵と韓国軍兵。小銃を構え、手榴弾を手に対峙しますが、村人たちは、銃の何たるかを知らず、きわめてのんびりしたもの。兵士たちとちっともかみ合いません。
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ジーンズを洗うか洗わないか

オイラは中学生の頃から、かれこれ30年以上ジーンズを履いているけど、まあ3日に1回は洗濯してます。洗いざらしのジーンズの、さっぱりした感触が気持ちいいので、“洗わないで履き続ける”という感覚が分かりません。(^_^;)

はてなの玉手箱:若者はなぜジーンズを洗わないのか(毎日新聞)
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「核武装論」についての考え方

北朝鮮の核実験強行に対し、「日本も核武装を」という議論が出ている。

これについての考え方は、大きく言って2通りある。

1つは、北朝鮮の核保有を日本への脅威としてとらえ、それにたいして日本も核保有で対抗しようという考え方。この立場は、「外国の脅威に対抗するために核兵器を保有することは各国の固有の権利だ」ということを前提にしているから、北朝鮮がアメリカの脅威に対して核兵器を保有すること自体を否定することは出来ない。また、今度の問題を、「日本への脅威」という角度から問題にするものだから、他国と協力して北朝鮮の核保有問題の解決にあたろうという外交を展開する立場ももてないことになる。

もう1つの立場は、「外国の脅威に対抗するためだといっても、核兵器を保有することは良くない」という立場から、この問題の解決をめざす立場。この立場からは、当然、今回の問題は、個々の国にとって脅威かどうかではなく、世界全体の平和と安全にとっての重大問題だという位置づけが与えられるし、その位置づけにふさわしい外交が可能になる。そして、そういう外交を展開しようとするときに、日本が「核武装論」を主張すれば、外交的立場がだいなしになることは見やすい論理。

どちらが、よりまっとうな外交か、それを考えれば、答えはおのずと明らかではないだろうか。

日本の核保有議論、次期事務総長として懸念…韓国外相(読売新聞)
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ニカラグア大統領選挙、開票率61%でオルテガ氏39%の得票

ニカラグア大統領選挙。今回の大統領選、当選のための条件は、<1>得票率40%以上をかちとるか、<2>得票率35%以上で次点候補者に5%以上の差をつけるか。

ロイターによれば、開票率61%の段階で、オルテガ候補の得票は38.7%で、8%程度のリードをえているそうなので、このまま推移すれば、オルテガ氏が当選することに。

Nicaragua’s Ortega closer to election win(Reuters.co.uk)
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10月の検索語句

10月の検索語句のTOP10です。

  1. 加納律子 218
  2. 貧困率 211
  3. ホワイトカラーエグゼンプション 176
  4. 北田留衣 158
  5. ホワイトカラー・エグゼンプション 92
  6. 不明 92
  7. 貧困 68
  8. コラボレート 業務停止 54
  9. 派遣 コラボレート 業務停止 41
  10. コラボレート 業務停止 朝日新聞 39

SPAMメールの「加納律子」が1位になっていますが、3位「ホワイトカラーエグゼンプション」(176)、5位「ホワイトカラー・エグゼンプション」(92)のほか、13位、15位、18位などにも共通語が登場し、全部で426ポイントでダントツトップです。「コラボレート」関連の項目もいろんなランクに登場。全部合計すると、235ポイントにのぼっています。

まつり終了〜!

3日間のまつりは、あっというまに終わってしまいました。撤収作業も無事完了して、いま帰路についています。しかし、ヘトヘト、ヘロヘロです。普段の何十倍も歩き回ったので、足がパンパン。痛くてたまりません。(^_^;)

京葉線

まつりのために何度も東京駅で京葉線に乗り換えましたが、その度に、京葉線が予想していたのと反対方向に発車するので、ちょっとびっくりします。

僕は方向音痴ではないのですが、地下をぐるぐると歩かされて、すっかり方向感覚が狂ってしまうようです。(^_^;)