日産自動車、横浜で新本社ビルの起工式

神奈川県も横浜市も企業誘致のために補助金、減税と大盤振る舞い。日産自動車1社で、県と市の補助金、固定資産税と都市計画税の減税、合わせて169億7200万円もの助成がおこなわれています。

新本社屋の起工式でくわ入れをする日産自動車のカルロス・ゴーン社長=13日午前、横浜市西区〔共同〕

日産ゴーン社長「世界本社に」、創業の地横浜で新本社起工式(NIKKEI NET)

日産ゴーン社長「世界本社に」、創業の地横浜で新本社起工式
[2007/01/13 20:03]

 日産自動車は13日、2009年に本社を移転する横浜市西区のみなとみらい21地区で、新本社社屋の起工式を開いた。新本社は地上22階建て、高さ99メートルの超高層ビルで、従業員約2500人が勤務する。総投資額は約420億円。
 横浜市は日産創業の地で、1968年に現本社がある東京・銀座に移転して以来、約40年ぶりに創業地に戻ることになる。新本社の延べ床面積は8万平方メートルで、一階には新型車や市販車を展示するショールームを設置する。
 起工式後に開いたパーティーで、日産のカルロス・ゴーン社長は「新本社は日産が世界企業として成長するための『グローバル本社』となる」とあいさつ。神奈川県の松沢成文知事は「日産が新しい一歩を神奈川で踏み出すのは喜ばしい」と祝辞を述べた。

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