「貧困層」誕生への道

ちょいと古い話ですが、SPA! 1月2-9日合併号が「20?30代 気がつけば『貧困』のリアル」を特集。その中で、こんな表が紹介されていました(モノクロコピーをスキャンしたので、ちょっと見にくいですが)。題して「『貧困層』誕生への道」

「貧困層」誕生への道(SPA! 2007年1月2-9日合併号)

斎藤貴男氏の記事の中で紹介されたものですが、小泉改革の5年間だけでなく、さらに1990年の日米構造協議調印、1995年の政府の「規制緩和推進計画」および日経連の「新時代の日本的経営」にまでさかのぼって、今日の「格差社会」がどこから生まれてきたのかを明らかにしています。

オール・シューマン・プログラム 読響第456回定演

読売日響第456回定期演奏会

月曜日、サントリーホールで読売日響第456回定期演奏会を聞いてきました。今年初めてのコンサートです。指揮はテオドール・グシュルバウアー。プログラムは以下の通り。

シューマン:“ゲノフェーファ”序曲 op.81
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 op.38 “春”
  (休憩)
シューマン:歌曲“悲劇”(ハイネの詩による)
シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61

ということで、なかなか珍しいオール・シューマン・プログラム。しかも交響曲がいっぺんに2曲も聴けるという贅沢なプログラムとなりました。

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“夜回り先生”が安倍首相のいじめ対策を批判

いじめ対策で、安倍首相が、出席停止措置の活用を文部科学大臣に指示。

これに対して、今朝の「東京新聞」で、“夜回り先生”こと水谷修さんが批判のコメントを寄せられています。

水谷さんの批判は2点。1つは、「なぜいじめが起きるのかに目が向いていない」という点。もう1つは、「出席停止は、すべての子どもに保障された教育を受ける権利を侵害する処分だ」という点。

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