テクノラティの調査で、日本語のブログが、英語のブログを上回って、世界一になったそうです。
世界中のブログは7200万件。その37%が日本語だというので、およそ2700万件。そんなにたくさんあって、いったい誰が見てるんだろう?
日本 世界一のブログ大国に
[NHKニュース 4月6日 15時12分]世界で利用者が急増しているインターネットのブログについて、使われている言語別で見た場合、日本語のブログが英語を上回って世界で最も多いという調査結果がまとまり、日本がブログ大国となっていることがわかりました。
アメリカの調査会社「テクノラティ」社の発表によりますと、身の回りの出来事を日記形式で書き込むインターネットのブログは、現在、世界で7200万件以上にのぼっており、この2年間でおよそ9倍に増え、特にこの1年間は、1日に12万件のペースで急増しています。
このブログを言語別に見た場合、もっとも多かったのが▽日本語で37%、続いて▽英語の36%となっています。3か月前に行われた調査では、▽英語がもっとも多く39%で、▽日本語は第2位の33%だったということで、今回の調査で日本語がわずかの差でトップにたった形です。また、このほかの言語では、▽中国語が8%、▽イタリア語とスペイン語がともに3%、▽ロシア語とフランス語、それにポルトガル語がそれぞれ2%となっており、言語の多様化も進んでいるということです。
調査を行っているテクノラティ社では「ブログが新聞やテレビといった主要なニュースメディアと並んで、最新の情報を得る手段としても利用され始めている」と指摘し、ブログが情報化社会のなかで存在感を増しているとしています。