ベネズエラがIMFと世銀からの脱退を表明

ベネズエラがIMFと世銀からの脱退を表明。

う〜む、だれも実行できるとは思ってなかったことかも知れないけれど、通貨の安定さえ守れるなら、確かにIMFや世銀に加盟していなければならない理由はありませんねぇ。しかし、正直、これからどうなっていくのか想像もつきません。いわゆる「成り注」です。

ベネズエラのチャベス大統領、IMFと世銀から脱退表明(CNN)

ベネズエラのチャベス大統領、IMFと世銀から脱退表明
[2007.05.01 Web posted at: 14:57 JST – CNN/AP]

 カラカス──南米ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は4月30日、国際通貨基金(IMF)と世界銀行からの脱退を表明した。ベネズエラはすでに、5年前倒しで世銀への債務を返済しているほか、チャベス大統領が当選した翌1999年に、IMFの支払いもすべて済ませており、ベネズエラのIMF事務所は昨年末に閉鎖されている。
 強硬な反米路線を明確にし、社会主義政策を打ち出すチャベス大統領は、「これからはワシントンやIMF、世銀などにいく必要はない」と述べ、「今夜」にも両機関からの脱退を求めるとしている。
 チャベス大統領は就任当時から、前政権までがIMFと交わした合意内容について、インフレを増長したと批判してきた。

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