渋谷に来ています。ユーロスペースで「フランドル」を見終わりました。このあとはル・シネマで「輝ける女たち」を見ます。
「フランドル」は、マイナーな映画ながら、なかなか深刻なテーマをあつかったフランス映画。他方、「輝ける女たち」の方は、カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアールの共演というゴージャスな作品(たぶん喜劇?)。ということで、感想は後日。
帰りの電車の中で、このあいだから読んでいた大石嘉一郎著『近代日本地方自治の歩み』(大月書店)を読了。これは、昨年亡くなった大石氏の遺著。多くは旧稿をあつめたものですが、僕はこれまで氏の自由民権研究と経済史の研究しか読んだことがなかったので、初めて勉強することがたくさんありました。
【映画情報】
タイトル:フランドル/監督:ブリュノ・デュモン/出演:アドレイド・ルルー、サミュエル・ボワダン、アンリ・クレテル/2005年 フランス 91分
タイトル:輝ける女たち/監督:ティエリー・クリファ/出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・べアール、ミュウミュウ、ジェラルディン・ぺラス、ジェラール・ランヴァン、ミヒャエル・コーエン、クロード・ブラッスール、ピエリック・リリュ/2006年 フランス