UCCが7月からコーヒーの値上げを発表。すでにスターバックスは昨年11月に20円の値上げを実施しています。タリーズコーヒーも、今年3月29日から20円?30円の値上げをしました。ドトールはコーヒーを値上げしてないみたいですが、
今回のコーヒー豆の値上がりは、一時的なものではなさそう。ということで、これからも値上げは避けられそうにありません。コーヒー党にとっては、つらい話ですが…。
7月からコーヒー値上げ UCC
[神戸新聞 2007/05/31]UCC上島珈琲(神戸市中央区)は30日、7月1日からレギュラーコーヒーの卸売価格を百グラム当たりで平均30円値上げすると発表した。コーヒーの生豆が世界的に高騰しているため。大手スーパー各社は今後、小売価格に転嫁するかを検討する。
全国に185ある直営喫茶店でも、「カフェプラザ」でブレンドコーヒーが420円から450円になるなど値上げする。
生豆の国際相場は2002年に1ポンドあたり50?60セントの底値をつけたが、現在はほぼ倍で推移している。昨年5月にも100グラム当たりで平均20円値上げしたが、原料高をカバーしきれなかったとして再値上げを決めた。
同日発表した07年3月期連結決算は、05年10月に買収した贈答品卸のシャディ(東京)の業績が初めて通期で寄与し、売上高は前期比14%増の2738億500万円。
生豆の高騰や円安などが響き経常利益は6.9%減の41億6800万円、純利益は32.7%減の13億900万円。08年3月期は売上高2898億円、経常利益47億円、純利益20億円の見通し。(西井由比子)