歴研大会に行ってきました

昨日、今日と、歴史学研究会の大会に行ってきました。

今日は現代史部会に出席。むかし大学院にいたときの専攻は日本近世史ですが、近世史じゃああまりにいまの仕事と関係がないので、頑張って勉強のつもりで現代史部会に参加してきました。部会テーマと報告は以下のとおり。

テーマ:「戦後」形成期における社会的結合――1950年代社会論の再開――
三輪泰史「紡績労働者の人間関係と社会意識――1950年代日本の職場サークルの歴史的位置――」
石井 聡「東ドイツにおける工業労働者の社会的結合」
金野 純「動員と社会――建国後中国都市社会の変動と民衆」

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今週の「九条の会」(6月3日まで)

全国各地の「九条の会」の活動を、インターネットのニュースのなかから拾い集めました。

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学習会のご案内

「九条の会」と「九条の会・中野」の学習会をご紹介します。

「九条の会」学習会
 テーマ:安倍内閣と集団的自衛権
 日時:6月9日(土) 午後1時半?4時半(開場1時)
 場所:日本教育会館8階第2会議室
 挨拶:三木睦子さん(九条の会呼びかけ人)
 講師:渡辺 治さん(九条の会事務局、一橋大学教授)
 参加費:800円
 主催:九条の会事務局 03-3221-5075

「九条の会・中野」連続学習会
 テーマ:「今なぜ従軍慰安婦問題か」
 日時:2007年6月19日(火)午後6時?
 場所:中野勤労福祉会館3階大会議室
 講師:吉見義明さん
     「従軍慰安婦」(岩波書店)、「毒ガス戦と日本軍」(同)などの著者
 資料代:500円

「九条の会」の学習会は、改憲の中心テーマ・集団的自衛権をめぐって、政治学研究で有名な渡辺治さんが講演します。「九条の会・中野」の学習会は、安倍首相の「強制はなかった」発言で大きな批判を呼んだ従軍慰安婦問題です。講師の吉見義明さんは、この問題の第一人者。