これは確かに「集団的自衛権」だ

自衛隊が、オーストラリアでおこなわれている米豪合同軍事演習にオブザーバーとして参加。

自衛隊は、今回はオブザーバーということになっていますが、ホントは直接この演習に参加したと思っていることは明らか。しかし、第三国を想定した演習では、明らかに集団的「自衛権」の行使になります。

米豪演習 日本がオブザーバー(NHKニュース)

米豪演習 日本がオブザーバー
[NHKニュース 6月26日 4時33分]

 アメリカとオーストラリアが、アジア太平洋地域での有事に備えて、過去最大規模の合同軍事演習をオーストラリア各地で行っており、今回初めて、日本もオブザーバーとして参加しました。
 この演習は、アメリカとオーストラリアが2年に一度行っているもので、今回は、今月15日からおよそ3週間の予定で、双方あわせて過去最大の2万7000人以上の兵士が参加しています。演習のシナリオは、仮想敵国の攻撃を受けた第三国を多国籍軍が助けるというもので、大規模な上陸作戦や市街戦など、さまざまな実戦訓練が行われています。
 25日は日本の自衛隊が初めてオブザーバーとして参加し、訓練の様子を視察したり、米豪間の共同作戦の進め方について説明を受けたりしました。これは、日米豪3か国による防衛協力の強化の一環として実現したもので、参加した防衛省統合幕僚監部の鈴木直栄1等陸佐は「日本にないような広大な演習場を使い、米豪連合軍がダイナミックな演習を行っているのを見ることでき、たいへん勉強になりました」と話していました。
 北朝鮮が核の放棄に応じるかが注目される中、今回の演習は、アメリカが日豪両国と連携を強めながら、この地域の安定に対する脅威に力で対応していく姿勢をあらためて示すものといえます。

ニュースでは、上のほか、この合同演習に参加している米軍の中心部隊が佐世保の強襲上陸部隊や沖縄の海兵隊など、日本に駐留する米軍であることも伝えていました。

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