空自司令部の米軍横田基地移転で正式合意

空自総体司令部を米軍横田基地に移転させることで、日米政府が正式合意。いよいよ、日米軍事一体化が始まります。

空自総隊司令部移転で正式合意・日米合同委員会(NIKKEI NET)
同盟は世界に恩恵もたらす=在日米軍司令部が創設50周年?ライト中将(時事通信)
防衛相、米軍司令部設置50周年記念式典に出席(NIKKEI NET)

空自総隊司令部移転で正式合意・日米合同委員会
[NIKKEI NET 2007/07/03 07:02]

 日米両政府は2日の日米合同委員会で、2010年度に航空自衛隊航空総隊司令部(東京都府中市)を米軍横田基地(同福生市など)に移転することで正式に合意した。昨年5月の外交・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)でまとめた在日米軍再編の最終合意に基づく措置。横田基地内にミサイル防衛(MD)システムの司令部となる「日米共同統合運用調整所」を設け、MD情報を共有して相互運用性を高める。

同盟は世界に恩恵もたらす=在日米軍司令部が創設50周年?ライト中将
[時事通信 2007/07/02-19:14]

 在日米軍司令部の設立50周年記念式典が2日、横田基地(東京都福生市など)で行われた。ライト司令官(中将)は「(日米同盟は)地域の安定と平和を保障することで日米や世界に恩恵をもたらしている」と指摘。北朝鮮が昨年弾道ミサイルを発射した際も「効率的に情報を共有し、協力できた」と関係の緊密ぶりを強調した。

防衛相、米軍司令部設置50周年記念式典に出席
[NIKKEI NET 2007/07/03 07:02]

 久間章生防衛相は2日、米軍横田基地(東京都福生市など)で開いた在日米軍司令部設置50周年記念式典であいさつし「米軍再編の実施やミサイル防衛での防衛協力の推進など日米間には数多くの課題が存在する。緊密に意見交換し、着実に推進するため努力したい」と強調した。

↑結局、これが久間防衛相の最後のお仕事になってしまったようです。

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