多摩川は偉大だ!!

唐突ですが、東京都西部に広がる武蔵野段丘は、実は、青梅あたりを基点とする多摩川の巨大な扇状地だった、ということをみなさんご存じですか?

『資本論』の精読でいささか疲労困憊状態になっているため、思い切った気分転換のために、こんな本を読んでいます。

貝塚爽平『東京の自然史<増補第2版>』(紀伊國屋書店)貝塚爽平監修『<新版>東京都 地学のガイド』(コロナ社)
左=貝塚爽平『東京の自然史<増補第2版>』(紀伊國屋書店)、右=貝塚爽平監修『<新版>東京都 地学のガイド』(コロナ社)

で、初めて分かったことがたくさんあります。

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税源移譲の影響で国保料負担が増加

税源移譲で住民税の最低税率が5%から10%になったことにたいし、政府は、所得税減税とで差し引きゼロだと強調しています。しかし、住民税額に連動した国民健康保険料が大幅に上がるなど、低所得層を中心に負担が大きくなっています。

今日の「読売新聞」では、「税源移譲の余波 国民健康保険料増加も」と詳しく取り上げています。

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やっぱり消費税増税の争点隠し

昨日、安倍首相が「消費税(増税)から逃げるつもりはない」と言明したところ、今日は、塩崎官房長官が「争点にするのは好ましくない」とさっそくの争点隠し。

どちらにしても、参院選の結果をうけて増税論議が始まる、ということは同じ。参院選できっぱりした審判を下すことがますます大事です。

“消費税争点 好ましくない”(NHKニュース)

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参院選が終われば消費税増税へ 安倍首相が言明

安倍首相が、テレビ番組で、「消費税を上げないなんてひと言も言っていない」と言明。しかし、「私は決して消費税から逃げるつもりはない」とはいっても、増税論議は参院選後で、これは「逃げ」以外の何ものでもありません。

それでも、参院選が終われば、いよいよ消費税増税です。それだけに、参院選での選択がいよいよ重要になっています。しかし、消費税増税を言明する自民党と、ホンネは消費税増税だけれども選挙向けに「消費税は上げない」という民主党との争いでは、国民はたまりません。

安倍首相「消費税を上げないとは言っていない」(NIKKEI NET)
費税率も秋の論議の焦点(NHKニュース)

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