遠くの方が震度が大きい…

気象庁地震情報(2007年7月16日23時31分発表)

中越沖地震で大きな被害が出ているときに、こんなことを珍しいとおもしろがっていると、不謹慎といわれるかも知れませんが、今日、夜23時18分頃に発生したM6.6の地震。震源が京都府沖であるにもかかわらず、北海道・東北地方の太平洋側で震度4(浦幌町)?震度3が観測されています。

どうしてこんなことになったのか? 秘密は、震源地下370kmという非常に深いところで地震が起きていることにありそうです。

また、この京都府起き地震のほかにも、今日は、夕方17時24分に奈良県を震源とする地震(M4.7、震源は地下50km)も起きていていて、地震の“特異日”になってしまいました。

柏崎・刈羽原発、放射能を帯びた水が漏れる…!!

柏崎・刈羽原発6号機で、放射能を含んだ水が漏れていたことが明らかに。

朝日の記事を読む限り、直接炉心を通る第1次冷却水が漏れた、ということ以外に考えられません。放射能は基準以下、微量だということで、東京電力は小さく扱おうとしていますが、第1次冷却水が漏出するというのは、放射能が外部に漏れるというだけでなく、万が一の場合には炉心が“空焚き”になる、という重大事故につながるものです。

↑朝日の記事が更新されたことにともない、削除します。

ともかく、原発の目と鼻の先でM6.8の地震が起こった訳で、何があってもおかしくありません。“もし原発の真下で地震が起こったら…”という不安が、杞憂でなくなったということを示しています。

放射能含む水漏れる、柏崎刈羽原発 中越沖地震(朝日新聞)

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柏崎・刈羽原発で設計想定を超える揺れ

中越沖地震のさい、東京電力の柏崎・刈羽原発で、耐震設計で想定したよりも大きな揺れ(加速度)が生じていました。

柏崎・刈羽原発は、もともと近くに断層があるとして、危険だと言われていました。これにたいして、東京電力は“原子炉は基礎を直接岩盤に置いているので安全だ”としていましたが、今回の地震で、あらためて断層の危険性が明らかになったといえます。

ちなみに、今回、変電所が火災を起こした柏崎・刈羽原発3号炉は、プルサーマル計画が予定されている原子炉です。原子炉を緊急停止する前に停電していたら、沸騰水型炉の最大の弱点である制御棒の抜け落ちが起きたら、と思うと不安になります。

設計想定超える地震加速度=刈羽原発1、5、6号機で?東電(時事通信)

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結局同じ…

仕事のためにしばらく横浜まで通っていますが、問題はそのルートです。

  • 南武線で川崎を経由する
  • 八王子から横浜線を使う
  • 新宿から湘南ライナーに乗る
  • 東京駅まで行って東海道線を利用する

と、大雑把に考えても4つのルートがあります。
しかし、どのコースを選んでも数分と違いません。精々1本早く着くかどうかです。

出かける度に「乗り換え案内」などをチェックするのですが、なんか虚しい… (-.-;)

揺れました 新潟沖でM6.6の地震

気象庁地震情報(2007年7月16日10時28分発表)

午前10時13分頃、新潟沖で地震発生。仕事中でしたが、ゆら?ゆら?と、一瞬めまいがしたのかと思うような、ゆっくりとした長い揺れが続きました。柏崎市あたりの沖合でごく浅い震源だということで、直上の柏崎市あたりでは重大な被害が出ているようです。

柏崎には、東京電力の柏崎・刈羽原子力発電所がありますが、震源地は、この原発のすぐ沖合あたりになるようです。

追記。NHKのニュースによれば、柏崎・刈羽原発3号機の主変圧器から煙が出ているということです。

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