松岡前農水相、事務所費は“芸者の花代に使った…”

松岡前農水相の事務所費問題について、山本拓農水副大臣が「本人に聞いたが、芸者の花代に使ったという話だった」と発言。あとで「適切じゃなかった」と撤回しましたが、そのさいも「ウソをついた覚えはない」と発言が事実であることを確認しています。また、もともと「今日は新聞記者がいるか知らないが」と言っており、決して「つい口が滑った」発言でないことは確実です。

前農水相問題で発言、撤回?山本農水副大臣(日テレNEWS24)

前農水相問題で発言、撤回?山本農水副大臣
[日テレNEWS24 2007/7/21 19:35]

 自殺した松岡前農水相の事務所費問題について、山本拓農水副大臣は20日の講演で「本人から芸者の花代として使ったと聞いた」と発言した。しかし、その後、不適切な発言だとして撤回している。

 「前の松岡さんだってね、事務所500万の使い道…たいした話じゃない。本人に聞いたが、もう死んじゃったし。新聞記者がいるか知りませんが、死んじゃったから…『何に使ったの』と言ったら、あの人、昔から『赤坂で大臣になったら飲ませる』と、赤坂の芸者に行く際に…20万、30万って花代だけど…花代は領収書がくれんのですよ。それを事務所費で払っていたという話だった
 ――これは山本副大臣が20日、地元の福井・坂井市で開かれた演説会で述べたもの。

 この発言の真意について、山本副大臣は21日、「きのうの発言を含めて…ウソというか、ウソをついた覚えはないけども、発言は適切じゃなかったということで、誤解を受けるということで取り消させていただきたい」と説明した。

「花代」とは、芸者さんに払うギャラのこと。要は、赤坂の料亭で芸者さんをあげて遊んだ、その遊び代を「事務所費」として処理した、ということです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください