内閣改造で当初は横滑りも噂された塩崎恭久官房長官ですが、政治資金の二重計上が明らかになり、閣僚メンバーから外され、事実上更迭されてしまいました。
ところで、事務職員が自民党愛媛県第1選挙区支部の政治資金630万円を使い込んでいたというこの事件。6月20日に塩崎事務所が公表したものですが、実は、この事件発覚の背景には、日本共産党の発行する「しんぶん赤旗」の追及があったことが8月26日付の同紙日曜版で明らかになりました。
内閣改造で当初は横滑りも噂された塩崎恭久官房長官ですが、政治資金の二重計上が明らかになり、閣僚メンバーから外され、事実上更迭されてしまいました。
ところで、事務職員が自民党愛媛県第1選挙区支部の政治資金630万円を使い込んでいたというこの事件。6月20日に塩崎事務所が公表したものですが、実は、この事件発覚の背景には、日本共産党の発行する「しんぶん赤旗」の追及があったことが8月26日付の同紙日曜版で明らかになりました。
目次だけで7ページもあります。(^_^;) ネオリベラリズムに侵された現代社会をどう分析したらよいか、ラカン派精神分析の立場から、「再帰性」と「創造性」をキーコンセプトにして、切ってみせた本です。フランスなどでの現代思想の展開とともに、小泉「構造改革」や安倍首相の「美しい国」など、日本のいまの政治状況なども念頭に議論が展開されていて、なかなか面白いというのが一番の感想。
同時に、「プレカリテ」「マルチチュード」「マクドナルド化」「動物化」「象徴の貧困」など、現代思想の流行概念が取り上げられていて、ある意味非常に便利な“現代思想入門”になっています。