「優しさとぬくもりの政策」と言われても…

安倍首相が所信表明演説で、参院選大敗の「反省」を踏まえ、改革に伴う「影」の部分にたいして「優しさとぬくもりの政策」を表明することに。

しかし、「美しい」とか「優しさとぬくもり」とか、こういう正体不明の感覚的表現が一番気持ち悪いんですけど…。

“改革の影に光”所信表明へ(NHKニュース)

“改革の影に光”所信表明へ
[NHKニュース 9月6日 7時12分]

 安倍総理大臣は、来週10日に召集される臨時国会で行う所信表明演説で、参議院選挙で大敗した「反省」を踏まえ、改革を進めるとして、改革に伴う影の部分に光を当てる優しさとぬくもりの政策に全力で取り組むことを表明する方針を固めました。
 これまでに固まった所信表明演説の骨格によりますと、安倍総理大臣は、参議院選挙で大敗したものの、改革を止めてはならないという一心で続投を決意したとして、「反省」と国民のためにたたかう「覚悟」を持って、引き続き改革を進めるとしています。その一方で、改革に伴う影の部分に光を当てる優しさとぬくもりを感じられる政策に全力で取り組むとして、格差を訴える地方の声に応え、改革の果実を地方の実感へとつなげるとしています。
 そして、具体的な政策として、▽年金に対する信頼を取り戻すため年金記録問題を解決するほか、▽救急車で運ばれた妊婦が病院に受け入れを拒否されることなどがないよう、夜間でも必要な医療が受けられる体制を確立するとしています。一方、内閣改造後に遠藤前農林水産大臣が、補助金の不正受給の問題で辞任したことはきわめて遺憾だとして、二度と起きないよう、補助金などの厳正な執行に万全を期すとしています。
 外交面では、インド洋での海上自衛隊の給油活動は国際社会から高い評価を得ているとして、活動の延長に理解を求めるほか、来年の北海道洞爺湖サミットの議長国として、地球温暖化対策で指導力を発揮する決意を示しています。

「優しさとぬくもりの政策」と言われても…」への1件のフィードバック

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