参院選の結果など忘れたように消費税値上げにむかって着々と話を進める人々

自民党が、党財政改革研究会を再開し、消費税値上げに向けた議論をすすめることを確認。

ほんとに懲りない面々です。しかし、財政改革研の会長は、前官房長官の与謝野馨氏だし、顧問は、総裁選でわざわざ立候補辞退までして福田氏を推した谷垣政調会長。軽視はできません。

自民財政改革研が1年ぶり再開、消費税上げなど検討へ(読売新聞)

自民財政改革研が1年ぶり再開、消費税上げなど検討へ
[2007年10月10日21時47分 読売新聞]

 自民党は10日、中長期的な財政改革を検討する財政改革研究会(会長=与謝野馨・前官房長官)の活動を約1年ぶりに再開させ、社会保障財源の確保に向け、消費税の引き上げなどを検討していく方針を確認した。
 11月20日ごろをめどに中間的な取りまとめを行う。これに対し、中川秀直・元幹事長らは安易な増税に反対する考えを示しており、今後、路線対立に発展する恐れもある。
 顧問に就任した谷垣政調会長は10日の会合で、「参院選を踏まえ、地方や弱者に目配りする政策が必要になってきたが、国の財政は極めて厳しい」と指摘。その上で、「持続可能な社会保障を維持していくため、消費税を含む税財源の抜本的な検討をしなければならない」と述べ、財政再建の必要性を強調した。
 与謝野氏も「財政(問題)は、将来に対する責任感を持って取り組まなければならない」と強調した。
 今後、大田経済財政相や舛添厚生労働相を招き、財政健全化計画や社会保障制度の課題などについて意見を聴取する。

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