『資本論』第3部は、第32章に突入しました。「貨幣資本と現実資本」という共通したタイトルの3番目の章。話の中身は、第30章から続いています。
『資本論』第32章に突入!!
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『資本論』第3部は、第32章に突入しました。「貨幣資本と現実資本」という共通したタイトルの3番目の章。話の中身は、第30章から続いています。
都響定期は、いつもはBシリーズなのですが、30日に重要な研究講座が予定されているため、今月はAシリーズに振り替え。
オールR・シュトラウスのプログラムです。金聖響氏を聞くのは初めてだったので、期待して上野の文化会館に出かけてきました。
日立製作所が、パソコン生産から全面撤退するというニュース。
家庭用パソコンは、生産も販売も全面中止。業務パソコンは販売は続けるといっていますが、生産は完全に他社に委託。ということで、またパソコンの国産メーカーが減ってゆきます。デスクトップ部門はともかく、テレパソ、オーディオ機器として、あるいはモバイル・ノートパソコンの分野では、まだまだ需要はあると思うのですが…。
昨日の「朝日新聞」が大きく取り上げていましたが、母子家庭にたいする児童扶養手当を削るかわりにと、政府が鳴り物入りで始めた就業支援事業があまり利用されていない実態が明らかに。
正社員化を促すための企業への助成金(「常用雇用転換奨励金」)は平均実施率12.4%。予算を組んだ31都道府県のうち22都道府県が実績ゼロという惨憺たる状況。「自立支援教育訓練給付金」「高度技能訓練促進費」と言っても、母子家庭の多くは、とりあえず毎日の生活に追われ、資格取得のための時間がとれない、授業料などの当座のお金がない、などなどの理由で利用できないのが実態。政府が考えるより、母子家庭はうんと深刻なのです。