日本政府、開き直る

テロ特措法にもとづく自衛隊の給油活動について、政府は、「補給を受けた後に従事する活動の内容は各国が決定するもので、政府として詳細を承知する立場にない」との答弁書を決定。

しかし、9月18日には、「テロ特措法に規定する活動に従事していることを確認している」との答弁書を決定していたはず。いったい、この答弁書はなんだったのか? ということになりますが、要するに、最初から、なんの確認もしてこなかったというのが実態。それを「イラク転用はない」と強弁してきたけれども、とうとう通用しなくなり、「詳細は承知しない」と開き直ったと言うわけです。

海自洋上給油、米の補給先「承知せぬ」 答弁書閣議決定(朝日新聞)
イラク転用否定、政府が答弁書(日経新聞)

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沖縄戦「集団自決」削除検定意見、修正か?!

教科書検定で、沖縄戦での「集団自決」にあたって軍の関与を削除された問題で、政府が修正の動きを探り始めたようです。

はたしてどんな修正になるか。「軍の命令はなかったが、軍の関与のもとにおこなわれた」程度でお茶を濁すつもりかも知れません。

文科省に修正検討指示 「集団自決」削除で官房長官(朝日新聞)
渡海文科相、姿勢を転換=「沖縄の気持ち受け止める」?集団自決の教科書検定問題(時事通信)
沖縄県側の意見聞き対応=教科書検定で銭谷文科次官(時事通信)
文科相、省内に対応指示 沖縄の「集団自決」検定(中日新聞)

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福田首相が所信表明演説

福田首相が所信表明演説。新聞各紙の解説・論評を見ると、共通しているのは、「野党との『話し合い』路線を鮮明にしたのが特徴」(日経)という指摘。同時に、消費税増税を含む税制改革や、高齢者医療費負担や障害者自立支援法の凍結問題について「具体論は依然見えない」(東京)、「あいまいなまま」(朝日)と指摘されている。

福田首相、所信表明「野党と協調」前面に…格差解消へ意欲(読売新聞)
福田首相、初の所信表明演説 話し合い路線重視(中日新聞)
福田首相所信表明、野党へ誠意強調 消費増税あいまい(朝日新聞)

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目が覚めてしまいました

日本気象協会地震情報(2007年10月1日午前2時21分頃)

午前2時21分に、神奈川県西部、箱根町で震度5強の地震が発生。

うちのあたりでは震度は2ぐらいだったでしょうか。本棚が揺れ、目が覚めてしまいました。なにせ、アパートの部屋は本棚だらけなので、地震が来るとけっこう危ないのです。(^_^;)

神奈川県箱根町で震度5強(NHKニュース)

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