サブプライムローンによる巨額損失で辞任したメリルリンチのオニール前最高経営責任者(CEO)に、184億円(1億6000万ドル)の「退職手当」が支払われるというニュース。
オニール氏は現在56歳。あと40年としても、毎年4億円ずつ使ってもおつりが来る計算。いったいどうやって使うつもりなんでしょう?
米メリル、オニール前CEOに184億円の「退職手当」支給
[NIKKEI NET 更新:2007/11/01 06:48]信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)をめぐる巨額損失の責任を問われて辞任した米大手証券メリルリンチのスタンレー・オニール前最高経営責任者(CEO)が、1億6150万ドル(約184億円)の「退職手当」を手にすることが30日分かった。
メリルが米証券取引委員会(SEC)に提出した資料によると、譲渡制限付き株式や株式購入権が時価換算で1億3140万ドル。年金プランなどが2470万ドル、未払い報酬が540万ドル。今年度の役員報酬や今後3年間のオフィスと秘書の提供も受ける。(ニューヨーク=財満大介)