現実の「幻日(ゲンジツ)」

東京新聞2007年11月1日付朝刊

上空の雲によって太陽光線が屈折させられて、太陽が3つ見えるという“幻日(げんじつ)”。現実とは思えない幻日が現実に起きた、というニュース。

見てみた??い。(^_^;)

太陽がいっぱい 光のマジック 新潟で「幻日」現象(東京新聞)

太陽がいっぱい 光のマジック 新潟で「幻日」現象
[東京新聞 2007年11月1日 朝刊]

 あれ、空に太陽が三つ? 秋晴れに恵まれた31日、新潟県内各地で、上空の雲による光のいたずら「幻日(げんじつ)」が見られた。
 「幻日」は太陽を中心に左右22度離れて明るい光点が現れる現象。1万メートルほどの高さにできる巻層雲の氷の粒で太陽光が屈折して起きる。上空の風が安定していて、六角形をした無数の氷の粒が同じ方向にそろったときに見られるという。
 同県上越市の長峰池では午後3時ごろから同5時ごろまで出現=写真、清水尚之撮影。太陽を中心に同じ高さで左右対称の位置に2個の「幻日」が見える。静かな湖面にも太陽が映り、まるで四つも太陽があるかのよう。新潟地方気象台は「統計は取っていないが、珍しい現象」としている。

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