給油量の数字不自然だと石破防衛長官らに相談

インド洋での給油量が「取り違えられた」とされる問題で、海上幕僚部元防衛課長が、「数字が不自然だ」との指摘を受け、石破防衛庁長官、守屋防衛局長(いずれも当時)に相談していたことが明らかに。

で、石破大先生は、どうしたのかな〜

元防衛課長 石破氏らに相談(NHKニュース)

元防衛課長 石破氏らに相談
[NHKニュース 11月9日 6時11分]

 インド洋での給油活動をめぐる給油量の取り違え問題で、衆議院特別委員会の参考人質疑に出席した海上幕僚監部の元防衛課長は、数字が不自然ではないかと指摘されたことを受け、当時の石破防衛庁長官や守屋防衛局長らに対応を相談したと証言していたことが明らかになりました。
 衆議院の特別委員会では、7日、給油量の取り違え問題で誤りに気づきながら上層部に報告しなかった海上幕僚監部の元防衛課長に対する参考人質疑が行われました。この質疑は、傍聴などができない秘密会の形式で行われましたが、このほど、その速記録がまとまりました。
 それによりますと、取り違えた数字に基づいて行われた当時の統合幕僚会議議長の記者会見で、数字が不自然ではないかという指摘が出され、会見が中断する騒ぎとなったことから、元課長は「これは大きな事態だ」という認識を持ったということです。そして、元課長は「どう対応すべきか、一堂に会したわけではないが、相談をした」と述べ、相談した相手として、当時の石破防衛庁長官や守屋防衛局長らをあげています。ただ、その時点で、元課長は、誤りに気づいていたわけではなかったとしています。
 また、元課長は、この問題をめぐる防衛省の報告書について、「わたしが書いた上申書とほとんどいっしょの内容で、ほかは何も調査していないような印象を受ける」と述べ、防衛省の調査に疑問を投げかけています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください