山田洋行元専務が昨年9月に設立した「日本ミライズ」の取締役に、自民党の森清・元衆議院議員(元防衛政務次官)が就いていたことが明らかに。
高級官僚の天下りもけしからんけど、自民党国会議員の天下りもとんでもない話。
森清・元防衛政務次官が取締役に就任 日本ミライズ(朝日新聞)
森清・元防衛政務次官が取締役に就任 日本ミライズ
[asahi.com 2007年11月10日21時29分]業務上横領容疑などで東京地検特捜部に逮捕された山田洋行元専務の宮崎元伸容疑者(69)が昨年9月に設立した「日本ミライズ」(東京都港区)の取締役に、防衛政務次官だった自民党の森清・元衆院議員(82)が就いていることが分かった。森氏は「宮崎氏から頼まれた。報酬は受けていない」と話している。
森氏によると、昨年春ごろ、共通の知人から宮崎元専務を紹介された。その後、元専務が独立する際、「役員が2人だけだと何かと不便だから、名前だけでも貸してほしい」と電話で依頼されたという。森氏はこれを受け、昨年10月1日付で取締役に就任した。
要請の理由について、森氏は「防衛政務次官を務めた私を役員にすることで、人脈の広さをアピールしたかったのではないか」と話している。
森氏は旧自治省出身で、76年の衆院選で旧愛媛2区から初当選。86年7月?87年11月まで防衛政務次官を務め、90年に政界を引退した。