ワンクリック詐欺 4%の人が支払い

インターネットのホームページをクリックしただけで、「契約が完了しました」といって、法外な料金を請求する“ワンクリック詐欺”。情報処理推進機構の調査で、約4%の人が料金を支払っていたという結果がでた。

不正請求に4%近くが支払い(NHKニュース)

かくいうオイラも、怪しげなサイトを覗いていて、この手のホームページに遭遇したことがある。IPアドレスや加入しているプロバイダなどが表示されて、一瞬ぎょっとするけれども、これは、インターネットでアクセスするときにはいつでも流れている情報。

インターネットでアクセスしただけで、個人や自宅が特定されて、怖いオジサンたちが料金を取り立てに我が家までやってくることはあり得ない。「慌てず、騒がず、支払わず」というのが一番。

不正請求に4%近くが支払い
[NHKニュース 12月8日 4時36分]

 インターネットのホームページをクリックしただけで身に覚えのない料金を請求されるいわゆる「ワンクリック不正請求」の被害があとを絶ちませんが、こうした不正な請求を受けた人のうち4%近くは実際にお金を支払っていることが、独立行政法人「情報処理推進機構」の調査でわかりました。
 この調査は、インターネットを使った不正請求の被害実態を明らかにするため、情報処理推進機構が、ことし7月、15歳以上のパソコンを利用する男女5160人を対象に行ったものです。それによりますと、契約を結んだ覚えのない料金をホームページを閲覧している最中に要求された経験のある人が8.7%いたほか、メールで支払いを要求された人の割合も6.1%を占めました。さらに、不正な請求を受けたことがあると答えた641人に実際に金を支払ったかどうか聞いたところ、3.7%にあたる24人が支払いをしており、金をだまし取られている疑いが強いことがわかりました。
 情報処理推進機構は「多くの人が不正請求の被害にあっているという実態が明らかになった。身に覚えのない請求はうのみにせず、絶対に支払わないでほしい」と話しています。

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