感動的な悲劇的

東京都交響楽団第655回定期演奏会 インバル指揮 マーラー交響曲第6番「悲劇的」

順番がテレコになりましたが、19日(水)は、インバル&都響の第2弾。マーラーの交響曲第6番「悲劇的」を聴いてまいりました。

マーラーの交響曲第6番は、第1楽章の出だしの低音の弦が刻みつけるように奏でる第1主題と、ティンパニのリズムが印象的。さらに、カウベルが鳴ったり、鐘、鞭、ハンマーが登場するなど、いかにもマーラーらしい、実に多彩な曲です。第4楽章で順調に進んでいたような楽曲が、最後、破綻して終わっていくところが「悲劇的」と名づけられるゆえんですが、電車の中などで聴きながら居眠りしてしまったときに、最後の一撃でビクッと目を覚ますという経験が何度もあります。(^_^;)

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ナマ村治? (^_^;)

ニューCD Viva! Rodorigoにサインをいただきました。(^_^;)

今日は、村治佳織さんのクリスマス・コンサートに行ってきました。

紀尾井ホールは初めて。座席は2階のC6という、最後尾から2列目というどん詰まりのところでしが、ホールのちょうどセンター。(遠くからだけど)真正面から村治佳織さんを眺めることができました。(^_^;)

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全国一斉学力テスト、何が問題か

17日付の「日経新聞」に、文部科学省が実施した全国一斉学力テストについて、興味深い論評が載っていた。筆者は、大阪大学の志水宏吉教授。

志水教授は、全国一斉学力テストの結果について、主要には次の3点が明らかになったとまとめられている。

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国連総会で2つの決議

国連総会で、人権にかかわる2つの決議が採択された。もし、国連総会で多数の賛成で可決されることが国際的な正当性となるのであれば、日本は、一方の正当性だけを主張するのでなく、もう一方の、自らは反対した主張についても真剣に受け止めるべきだろう。

北朝鮮の人権侵害非難決議、過去最多支持で採択…国連総会(読売新聞)
国連総会、死刑執行停止求め決議 大差で採択(朝日新聞)

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毎日世論調査でも、内閣支持率13ポイント急落

毎日新聞の世論調査でも、福田内閣の支持率が13ポイントの急落。やっぱり、「不支持」が「支持」を上回りました。他方で、自衛隊の給油活動について、「このまま中止すべき」が50%、「再開すべきだ」41%を上回りました。

本社世論調査:福田内閣支持率33%…13ポイント急落(毎日新聞)
本社世論調査:海自給油活動「中止」が50%(毎日新聞)
本社世論調査:福田内閣支持率急落…年金直撃、一気に守勢(毎日新聞)

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内閣支持率が急落 給油「再開」反対が多数に

日経新聞の世論調査で、福田内閣の支持率が前月より12ポイント低下し、不支持が支持を上回った。また、インド洋での自衛隊の給油活動について、「再開すべきでない」が44%で、「再開すべきだ」39%を上回った。

共同通信でも世論調査。内閣支持率は、やっぱり12ポイント近くの急落で、不支持が上回る。また、新テロ特措法案についても、反対が46.7%で賛成38.8%を大きく上回った。

内閣支持43%に急落、12ポイント低下で不支持逆転(日経新聞)
福田内閣支持急落35% 年金『公約違反』57%(東京新聞)

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やって来ました!!

SONY BRAVIA

新しく買った液晶テレビがやって来ました!!

SONYのBLAVIA 20型です。 ヽ(^O^)/

まず、明るい!! デジタルはやっぱり鮮明!!! それに、これまでのオンボロテレビは14型だったので、20型はでかい!!! (まあ、ワンルームなので、これで十分) あと、モノラルからステレオになったので、これからは音楽番組も楽しめます。(^_^)v

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年末に向けて まず2連荘…

東京フィルハーモニー交響楽団第35回東京オペラシティ定期演奏会東京都交響楽団第654回定期演奏会

木曜日、金曜日とコンサートを2連荘。

木曜日は、東フィルのオペラシティ定期。若杉弘さん指揮で、シューベルトの交響曲第8番「未完成」&ブルックナーの交響曲第9番というプログラム。金曜日は、上野の文化会館で、都響&インバルの第1弾、マーラー第7番を聴いてきました。

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欧州議会でも日本に謝罪求める決議

欧州議会も、従軍慰安婦問題で日本政府に謝罪を求める決議を採択。一部政治家が談話を希薄化、無効化する意見を表明したり、一部の歴史教科書が慰安婦問題を矮小化したりしていることを批判し、河野談話の立場にたって賠償などをすすめるように求めている。

慰安婦問題、欧州議会も日本の謝罪決議(TBS News-i)
慰安婦決議の要旨(徳島新聞)

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御手洗会長、与党税制改正大綱を「評価できる」

マスメディアでは、「はっきりしない」「先送り」などといわれている与党の税制改正大綱について、日本経団連の御手洗会長は、「消費税引き上げに向けた道筋が示された」として「全体としては評価できる内容」とコメント。

消費税を、いつ、どれだけ引き上げるかは確かに先送りされたけれども、「社会保障は消費税で」というレールは敷いた、というのが財界がこの大綱を評価する理由。このレールさえ引ければ、あとはいつでも消費税を上げられる、ということ。

他方、経済同友会の桜井正光代表幹事は、「法人実効税率引き下げが早々に見送られたこと」に不満を表明。消費税は上げよ、企業の税負担はもっと引き下げよ、2つあわせれば、財界・大企業の身勝手な要求がよく分かります。

日本経団連会長コメント (2007-12-13)
2008年度与党税制改正大綱について : 経済同友会

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「大連立」の舞台裏

毎日新聞が「検証・大連立」と題して、自民・民主の「大連立」で一度は合意にいたった動きを追っている。

読む政治:検証・大連立 小沢代表・森元首相「密談」(毎日新聞)
読む政治:検証・大連立構想(その1) ねじれが契機、第1幕(毎日新聞)
読む政治:検証・大連立構想(その2) 第2幕のカギ、消費税(毎日新聞)
読む政治:検証・大連立構想(その3) 小沢代表・再編呼ぶ「二面性」(毎日新聞)

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地球温暖化―CO2削減に資本主義は耐えられるか?

地球温暖化の問題は、現在、バリで「京都議定書」に代わる新しい枠組み作りが話し合われています。そのなかで、目立つのは、アメリカの消極姿勢と、それに追随する日本。同じ資本主義国でもヨーロッパ諸国とは大きな違いです。

先日、終わった研究講座では、講師から、いまの世界がどこを見ても出来合いの答えのない問題に直面している、それに答えを出す能力と可能性を持っているのは科学的社会主義だ、と力強い訴えがありました。その中では、現在の資本主義が直面する体制的な矛盾として、従来からの周期的な恐慌・不況という問題に加え、地球温暖化の問題が予想以上に深刻な問題になっている、しかも54億の人口がこれから文明化の道を進もうというとき、発達した資本主義国はCO2のより大幅な削減に踏み切らざるをえない、そうなったとき、問題は資本主義がそれに耐えられるかどうかだ、という問題提起がありました。

実際、ヨーロッパ資本主義は、それなりに削減にとりくみ実績も上げていますが、アメリカ、日本の資本主義はこの点で明らかに失格。21世紀の世界をこのまま資本主義にゆだねていてよいのかどうか、資本主義の是非が問われる問題です(もちろん、社会主義をめざす国の側でも、環境問題で資本主義に代わる発展の型を示すことができるかどうかが問われています)。

さて、その点で、今朝の毎日新聞におもしろい記事が。安倍前首相が唐突に打ち出した「美しい星50」計画。私も、この計画がいかに欺瞞的なものか指摘してきましたが、毎日新聞の記事では、その環境外交がいかに「場当たり的」なものか、明らかにされています。

暖かな破局:第1部・温暖化の政治経済学/3 日本の「場当たり的」環境外交(毎日新聞)

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ああ鉄壁の“ワーグナー・プログラム” 日フィル定期

日本フィルハーモニー交響楽団第596回東京定期演奏会

先週金曜日(7日)、日フィルの定期演奏会に行ってきました。今回は「オール・ワーグナー・プログラム」。

  • 歌劇《タンホイザー》より「序曲」
  • 楽劇《トリスタンとイゾルデ》より「前奏曲と愛の死」
  •      休憩
  • 楽劇《ワルキューレ》より
     「ワルキューレの騎行」
     「魔の炎の音楽」
  • 楽劇《神々の黄昏》より
     「夜明けとジークフリートのラインの旅」
     「ジークフリートの葬送行進曲」
     「ブリュンヒルデの自己犠牲と終曲」

指揮は飯守泰次郎氏、ソリストは緑川まりさん。ということになれば、もう“鉄壁”の組み合わせですが、実際、素晴らしい演奏会でした。

しかも(などというと叱られそうですが)、いつもは空席の目立つ定演なのに、今日は、8割方は客席が埋まっていました。やっぱり、飯守泰次郎+緑川まり+ワーグナーという組み合わせのせいなんでしょうか。それとも、新しくなった日フィルの魅力が知られ始めたのでしょうか。何にせよ、おめでとうございました。m(_’_)m

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マッスルミュージカル争議が解決

マッスルミュージカルの労働争議の和解が成立。残念ながら、組合員3名の復帰はならなかったけれど、一方的な賃金減額の是正やラスベガス公演参加者への現地滞在手当の適切な支給、労働安全衛生の改善など、これからマッスルミュージカルに出演する人たちの労働条件改善という貴重な成果をあげた。

マッスルミュージカル支部のみなさん、ご苦労さまでした。m(_’_)m

マッスルミュージカル争議解決のご報告(映演労連マッスルミュージカル支部)

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給油再開「必要なし」50%、新テロ特措法の衆院再議決「反対」51%

JNN世論調査で、自衛隊の給油活動再開について「必要ない」が50%で、「再開すべき」42%を上回った。また、新テロ特措法について、参議院で否決された場合に衆議院で3分の2以上の賛成で再議決することについても「反対」が51%で、「賛成」39%を大きく上回った。

「給油法案再議決」半数以上が反対(TBS News-i)

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鹿島がキヤノンの大分進出に絡み6億円の所得隠し

鹿島が、キヤノンの大分県進出に絡んで、下請けへの架空発注で6億円の所得隠しで、国税局から追徴課税を受けていたことが明らかに。で、そのカネは、県の公共事業を取り仕切っているといわれるコンサルタント会社に流れたと言われているのだが、その経営者が、実はキヤノンの御手洗会長のお友だちだというのだから、面妖だ。

しかも、工場用地造成費が予算を大きく上回ったのに、キヤノンには予定通りの価格で売り渡し、赤字分18億円を県が穴埋めしていたというから、なんてことはない。県のカネが回り回って、コンサルタント会社に流れたということではないだろうか?

脱税疑惑:大分のコンサル会社、所得30億申告せず キヤノン進出事業、鹿島から裏金(毎日新聞)
脱税疑惑:業者が「大光参り」 広い人脈に県も一目(毎日新聞)
土地造成費超過分 県が穴埋め(NHKニュース)
鹿島が6億円所得隠しで追徴課税 (MSN産経ニュース)
鹿島、受注謝礼5億円隠す=御手洗氏知人側への裏金か?東京国税局が指摘(時事通信)

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日米平和・文化交流協会の兵器展示会は定款目的外

防衛利権で必ずのように登場する秋山直紀氏が専務理事をやっている「日米平和・文化交流協会」。外務省所管の財団法人ですが、これが主催する「日米安全保障戦略協議会」では、毎回、日米軍需産業の兵器展がおこなわれています。

しかし、「平和・文化交流」を銘うった団体が兵器展というのは、誰が考えてもおかしな話!! これが「定款目的外」ということになれば、兵器展をやめるか、財団の認定取り消ししかありません。

「交流協会」/兵器展示会は目的外/笠井議員に 外相が調査約束(しんぶん赤旗)

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米軍再編3兆円に群がる軍需利権屋さんたち

共産党の「しんぶん赤旗」が、日米の軍需企業などが、総額3兆円といわれる在日米軍基地再編を利益獲得の「新たな分野」として狙っていることを裏付ける資料を暴露。

それは、今年5月に開催された「日米技術フォーラム」の報告書。「日米技術フォーラム」は、軍需企業や政府関係者などが毎年、アメリカで開催しているもので、額賀財務相の「宴席」問題で名前のあがっているジム・アワー元米国防総省日本部長などが主催。

3兆円 米軍再編 “もうけの好機” 日米軍需企業が注目(しんぶん赤旗)

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