おばちゃんパワーに圧倒される

今日は、大学時代の知人が、演奏会で歌うというので、中央線→武蔵野線→東武東上線と、ぐるぐる移動して埼玉へ。1時間もあれば着くだろうと思ったら、1時間半もかかってしまって、コンサート開始直前にギリギリ滑り込む。

コンサートといっても、演奏するのはアマチュア・オーケストラ。モーツァルト、ビゼー、ヴェルディ、プッチーニなどの歌劇から、有名なアリアや二重唱を選んだプログラムだけれども、正直言って、ソリストに同情したくなったのも事実。

とはいっても、ソリスト陣もなかなか大変。メゾソプラノは高音部が不安定。テノールは声量不足。バリトンはそこそこだったけれど、トスカ「星は光ぬ」の後半まで声がもたなかった。そんななかで、ソプラノが一人気を吐いていた。前半の歌(「私の名はミミ」)は盛り上がりがもう1つだったが、後半の「アイーダ」の二重唱は、情感もこもっていて、聴き応えがあった。

コンサートのあと、知人の妹が引き連れてきた“卓球部”仲間を含めて、食事をしようと言うことで、池袋に繰り出したのだが、その“おばさんパワー”のもの凄いこと!! 2時間で、飲むわ、食べるわ、喋るわ…。日頃、おつきあいのないようなタイプのみなさんの溢れすぎるパワーに圧倒されて、ヘロヘロになってしまった。(^_^;)

なんだか知らん間に、次は、僕の案内で映画を見に行こうと言うことになっていたが、はたしてどうなることやら…。

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