あたごの当直海士長、自殺をはかる

衝突時に当直をしていた「あたご」の海士長が自殺をはかっていた。

「あたご」衝突時の当直海士長、自殺図る(読売新聞)
「あたご」乗員が自殺未遂=衝突事故時の当直、刃物で手首切る?海自(時事通信)

「あたご」衝突時の当直海士長、自殺図る
(2008年3月25日11時42分 読売新聞)

 海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、あたごで事故当時、当直をしていた乗組員が自殺を図っていたことがわかった。
 横須賀市内の病院で手当てを受けたが、命に別条はないという。海自が動機などを調べている。
 関係者によると、この乗組員は海士長で、事故当時は艦橋で当直をしていた。24日午後、あたごの艦内で手首を切ったという。この乗組員は、海上保安庁の事情聴取を受けていた。
 防衛省が21日に発表した事故調査委員会の中間報告は「見張りが適切に行われていなかった」として、艦橋などでの監視体制の不備を指摘していた。

「あたご」乗員が自殺未遂=衝突事故時の当直、刃物で手首切る?海自
[時事通信 2008/03/25-09:10]

 海上自衛隊イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、あたご乗員の隊員が刃物で手首を切り、自殺を図っていたことが25日、分かった。病院に運ばれ、命に別条はないという。
 関係者によると、隊員は海士長で、24日午後、艦内で自殺を図った。事故当時、当直に就いていた1人で、第三管区海上保安本部(横浜市)が事情を聴いていたという。海自が詳しい経緯や動機を調べている。
 あたごは事故が起きた2月19日から海自横須賀基地(神奈川県)に停泊中で、海保や防衛省の事情聴取のため、乗員は艦内にとどまっている。

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