ケインズ『一般理論』

ケインズの『雇用、利子および貨幣の一般理論』。岩波文庫で新しい訳が出たので読み始め、そろそろ上巻が終わるところまできました。しかし、すでに義務感だけでページをめくっているような状態。(-.-;)

第3篇までは何とか理解しながら読めたのですが、第4篇「投資誘因」あたりから、字面を追うだけになってしまいました。「資本の限界効率」という出だしのカテゴリーが、実態として何を意味しているのか、イメージがわきません。投資が増えると、資本の限界効率が低下する? たくさん物を作ったって、だんだん売れなくなるということだろうな、というのは分かるのですが、ケインズの定義からどうしてそういう結論が出てくるのか、やっぱりよく分かりません。(^_^;)

なんかいい参考書、ないですかね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください