昼前から急速に晴天になったので、昼休み、またまた(何度目だ?)新宿御苑に行ってきました。今日は、日本庭園を中心に、御苑の中でも珍しい桜を探して回りました。
まず、シロタエという桜。明治時代に荒川堤から広がったサトザクラの栽培品種。白色・大輪八重で、花びらは15枚ほどになるそうです。もう盛りは過ぎていて、少し花びらが茶色く痛んでいるところがありました。
↓その次は、コトヒラという品種です。四国の金比羅様に原木があるそうです。白色で、花びらは二重になっています。
↓こちらは、ベンドノ(弁殿)という桜。サトザクラの栽培品種。白色一重。すでに満開は過ぎていて、だいぶ散っていました。
↓そして、これがタイハク。白色・一重の大輪。イギリスで栽培されていて、1932年に日本に移入されたそうです。
↓いま御苑は、こんなふうに八重桜(イチヨウ)が満開です。
↓これは、レストランゆりのきの前にあるアラシヤマという桜。これもサトザクラの栽培品種だそうですが、淡紅色・一重の大輪です。ちょうど満開でした。
↓同じく、レストランゆりのきの前にあるイモセ。高いところにしか咲いてなかったので、下から見上げた写真になってしまいました。真っ赤な八重桜です。
↓御苑では、明日、内閣総理大臣主催の「桜を観る会」が開かれるので、今日はテントの設営などがおこなわれていました。