中国・四川大地震、発生から1週間をむかえたが、死者は4万人を超え、負傷者は24万人、倒壊家屋536万戸、損壊家屋2143万戸、被災民は1235万人にのぼっている。
阪神・淡路大震災のときは、死亡者は6437人。負傷者は4万4000人、倒壊家屋は全半壊25万棟、一部損壊39万棟、焼失家屋7500棟、避難した人は約30万人だった。四川大地震の被害が桁違いに大きいことがよく分かる。
中国・四川大地震、発生から1週間をむかえたが、死者は4万人を超え、負傷者は24万人、倒壊家屋536万戸、損壊家屋2143万戸、被災民は1235万人にのぼっている。
阪神・淡路大震災のときは、死亡者は6437人。負傷者は4万4000人、倒壊家屋は全半壊25万棟、一部損壊39万棟、焼失家屋7500棟、避難した人は約30万人だった。四川大地震の被害が桁違いに大きいことがよく分かる。
SF作家の今日泊亜蘭(きょうどまり・あらん)さんが、12日に亡くなられていたそうだ。
1957年、日本最初のSF同人誌「宇宙塵」の結成に参加。代表作は、『光の塔』(1962年)、『最終戦争』(1974年)、『縹渺譚(へをべをたむ)』(1977年)、『宇宙兵物語』(1982年)、『我が月は緑』(上下、1991年、92年)など。現在は、いずれもハヤカワ文庫で入手可(のはず)。現在はいずれも品切れですが、古本屋を探せば手に入ると思います。
僕も、70年代にSFに興味を持ったころから、“この人の名前は何て読むのだろう?”と悩んだりもしましたが、ハヤカワ文庫や『SFマガジン』で愛読させていただきました。ご冥福をお祈りします。m(_’_)m
ヒトラー・ドイツでナチスによっておこなわれたユダヤ人の大量殺戮。映画「シンドラーのリスト」や「戦場のピアニスト」で、大きく、重いテーマとなった問題ですが、600万人にものぼるユダヤ人の殺害は、なぜ、どのようにしておこなわれることになったのか。著者は、ナチスのユダヤ人政策が、どのように変遷していったかを丹念にあとづながら、戦争の進展のなかで「追放」政策が行き詰まり、「絶滅収容所」による計画的な大量殺戮にいたったとしています。
しかし、「最終解決」が始まる以前の、ユダヤ人を「劣等民族」として社会から締め出し、権利と財産を剥奪し、ゲットーに押し込めていく過程だけでも、読んでいて、うんざりしてきます。