SF作家・今日泊亜蘭さん、死去

SF作家の今日泊亜蘭(きょうどまり・あらん)さんが、12日に亡くなられていたそうだ。

1957年、日本最初のSF同人誌「宇宙塵」の結成に参加。代表作は、『光の塔』(1962年)、『最終戦争』(1974年)、『縹渺譚(へをべをたむ)』(1977年)、『宇宙兵物語』(1982年)、『我が月は緑』(上下、1991年、92年)など。現在は、いずれもハヤカワ文庫で入手可(のはず)。現在はいずれも品切れですが、古本屋を探せば手に入ると思います。

僕も、70年代にSFに興味を持ったころから、“この人の名前は何て読むのだろう?”と悩んだりもしましたが、ハヤカワ文庫や『SFマガジン』で愛読させていただきました。ご冥福をお祈りします。m(_’_)m

訃報:今日泊亜蘭さん97歳=作家(毎日新聞)

訃報:今日泊亜蘭さん97歳=作家
[毎日新聞 2008年5月20日 10時46分(最終更新 5月20日 11時08分)]

 今日泊亜蘭さん97歳(きょうどまり・あらん<本名・水島行衛=みずしま・ゆきえ>作家)12日、肺がんのため死去。葬儀は近親者で済ませた。
 東京出身。アテネフランセなどで外国語を学び、通訳などを務めた。戦後、SFの創作を始め、1962年に代表作「光の塔」を出版。日本のSF作家として成功した先駆けとなった。

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今日泊亜蘭氏死去 | 日々雑感II

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