小泉和裕氏のレジデント・コンダクター就任披露公演ということで、月曜日、上野の東京文化会館で都響の定期演奏会を聴いてきました(今年19回目のコンサート)。
- リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
- ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 “ワーグナー” 1888/89ノヴァーク版第3稿
ソリストは、ドイツ生まれのアリス=紗良・オットさん。
小泉和裕氏のレジデント・コンダクター就任披露公演ということで、月曜日、上野の東京文化会館で都響の定期演奏会を聴いてきました(今年19回目のコンサート)。
ソリストは、ドイツ生まれのアリス=紗良・オットさん。
今日の「毎日新聞」夕刊の2面「特集ワイド」欄に、共産党の志位和夫委員長が登場しました!!
「『派遣労働』国会質問 若者の声代弁」「ネットでモテモテ」「ウルトラCなるか!?」という見出しで、志位委員長がインターネット上で人気となっていることを紹介しています。
政府の社会保障国民会議が、基礎年金に「全額税方式」を導入した場合の試算を発表。しかし、どの試算でも国民負担は増税になっている。
しかし、現在、厚生年金の保険料は労使折半になっている。それを「全額税方式」として、全額消費税でまかなおうというのだから、企業側の負担がゼロになる分、国民の負担が増えることになるのは当たり前。オイラも、このブログで、そのことを何度も指摘してきたが、「全額税方式」という仕組みは、要するに、企業の負担を減らそうという財界の要望に沿った「改革」案なのだ。今回の資料によっても、そのことが改めて証明されたといえる。
日本経団連自身が、14日に、年金財源は「全額税方式で」という提言を発表している。社会保障「国民」会議などといいながら、実態は社会保障「財界」会議に他ならない。
基礎年金:「税方式」国民負担を試算 社会保障国民会議(毎日新聞)
年金税方式試算(1):サラリーマン 全世帯に増税直撃(毎日新聞)
年金税方式試算(2):自営業 月収50万円前後で差 年金生活者にも負担が(毎日新聞)
年金税方式試算(3):納付実績の扱いで差 3パターン提示(毎日新聞)
年金税方式試算(4)止:生活保護費、圧縮効果は限定的 消費行動変化の考慮なし(毎日新聞)
日本経団連:「基礎年金は全額税方式」が有力な選択肢(毎日新聞)
中国・四川大地震、発生から1週間をむかえたが、死者は4万人を超え、負傷者は24万人、倒壊家屋536万戸、損壊家屋2143万戸、被災民は1235万人にのぼっている。
阪神・淡路大震災のときは、死亡者は6437人。負傷者は4万4000人、倒壊家屋は全半壊25万棟、一部損壊39万棟、焼失家屋7500棟、避難した人は約30万人だった。四川大地震の被害が桁違いに大きいことがよく分かる。
SF作家の今日泊亜蘭(きょうどまり・あらん)さんが、12日に亡くなられていたそうだ。
1957年、日本最初のSF同人誌「宇宙塵」の結成に参加。代表作は、『光の塔』(1962年)、『最終戦争』(1974年)、『縹渺譚(へをべをたむ)』(1977年)、『宇宙兵物語』(1982年)、『我が月は緑』(上下、1991年、92年)など。現在は、いずれもハヤカワ文庫で入手可(のはず)。現在はいずれも品切れですが、古本屋を探せば手に入ると思います。
僕も、70年代にSFに興味を持ったころから、“この人の名前は何て読むのだろう?”と悩んだりもしましたが、ハヤカワ文庫や『SFマガジン』で愛読させていただきました。ご冥福をお祈りします。m(_’_)m
ヒトラー・ドイツでナチスによっておこなわれたユダヤ人の大量殺戮。映画「シンドラーのリスト」や「戦場のピアニスト」で、大きく、重いテーマとなった問題ですが、600万人にものぼるユダヤ人の殺害は、なぜ、どのようにしておこなわれることになったのか。著者は、ナチスのユダヤ人政策が、どのように変遷していったかを丹念にあとづながら、戦争の進展のなかで「追放」政策が行き詰まり、「絶滅収容所」による計画的な大量殺戮にいたったとしています。
しかし、「最終解決」が始まる以前の、ユダヤ人を「劣等民族」として社会から締め出し、権利と財産を剥奪し、ゲットーに押し込めていく過程だけでも、読んでいて、うんざりしてきます。
本日、拙ブログのアクセスが50万を突破しました。
これもひとえに、みなさまのご愛顧のたまものと感謝申し上げます。m(_’_)m
共産党の志位和夫委員長が、今朝のサンデープロジェクトに出演。
「なぜいまマルクスか」、「資本主義は限界か?」、「日本経済の問題点」、「カール・マルクス『資本論』の精神」、「投機の問題点」、「ルールなき日本の資本主義」、「貧困・投機・環境」など、約25分間にわたって、田原総一郎氏の質問に答えました。
日本のテレビで、共産党の委員長を相手に、マルクスをここまで取り上げた番組は初めてではないでしょうか。いや?、面白かったです。田原氏も自分なりのマルクス論を展開して、投機マネーや格差の問題で、けっこう志位さんと議論が噛み合ってました。
書店でパラパラとめくってみたときにちょっと面白そうと思って買ってきた本。どこが面白いかというと、『資本論』にそった経済原論的な本のようでありながら、随所に、現代の日本および世界の資本主義経済、資本主義企業がどうなっているか、という具体的な問題が挟み込まれているところです。例えば、第2章「貨幣経済」で、金本位制度の停止から始めて、現在の通貨制度のもとで価値尺度機能がどうなっているかなどが論じられています。
四川省の大地震を引き起こした断層は長さ300kmにもわたっていました。
300kmといってもピンと来ませんが、東京?名古屋が直線距離で約260km。東京?仙台、あるいは京都?下関ぐらいでほぼ300kmです。北九州市?大隅半島の先端までもほぼ300kmですから、九州全体を真っ二つにするような断層が動いたということになります。
そう考えてみると、今回の地震の規模の大きさが分かるのではないでしょうか。
四川大地震、断層のずれは最大13メートル(読売新聞)
四川大地震/断層破壊は2段階/エネルギー「阪神」の30倍/地震波から解析(しんぶん赤旗)
ちょっと気分転換にと軽い気持ちで読み始めたのですが、意外に面白かったです。鎌倉時代に京から鎌倉に下った貴族の日記から、当時の東海道がどこを通っていたか、どんな道だったのかなど、徹底的に日記の記述などにこだわって調べています。
秋山直紀氏が事務局長を務める日米平和・文化交流協会や、自民、公明、民主の国防族議員でつくる安全保障議員協議会がアメリカ側と共催してきた日米安全保障戦略会議が、秋山直紀氏をふくむ防衛利権への追及によって、今年はとうとう開催されないことになりました。
昨日は、サントリーホールで、都響定期演奏会Bシリーズを聴いてきました(今年18回目)。チェロのガブリエル・リプキンは1977年生まれの31歳、指揮者のヤクブ・フルシャにいたっては1981年生まれの27歳、うむむ…。
やっぱり、この日のメインは、リプキンでしょう。
うちに帰って夕刊を見たら、「日経新聞」と「毎日新聞」でも、『蟹工船』(小林多喜二著)が取り上げられていました。
「産経新聞」の記事にもあったように、『蟹工船』ブームは、「毎日新聞」1月9日付の高橋源一郎・雨宮処凜両氏の対談で取り上げたのが始まり。そこから、読売、朝日、産経、日経、毎日と取り上げて、全国紙を一巡したことになります。(^_^;)
読売新聞、朝日新聞に続いて、何とこんどは、あの『産経新聞』が文化欄で、小林多喜二『蟹工船』のブームを取り上げています。
今週の『週刊朝日』(5月23日号)で、サンプロでお馴染みの田原総一朗氏が、伊藤忠の丹羽宇一郎会長を前に、こんなふうにマルクスを語っています。
田原 マルクスは、資本主義が金融資本主義になり、その信用がダメになって経済は破綻する、と書いています。
ささやかな思考の足跡: 子ども格差で『週刊東洋経済』の特集「子ども格差」が紹介されていたので、今日、仕事帰りに本屋に立ち寄ったのですが、『週刊エコノミスト』も「娘、息子の悲惨な職場 Part7」という特集をやっていたので、一緒に買ってきました。(読むのはこれから)
日本経団連の御手洗会長が、来年度から消費税を2?3%引き上げよと発言。これが一私人の発言ならともかく、彼は、政府の経済財政諮問会議の「民間議員」に指名されている。今年の税制改革論議で、消費税増税に道をつけようという意図がありあり。
他方、麻生太郎氏は、年金財源として消費税を10%に引き上げるべきだと発言。一方で年金保険料を払わなくてよくなるなら、消費税を上げても景気への影響は限定的だというのだ。しかし、2007年度の基礎年金給付総額は17兆9000億円、消費税1%=2.5兆円とすると7%程度の引き上げが必要になる。つまり、消費税は10%ではすまない、ということだ。
消費税、来年度7?8%に=基礎年金の財源確保で?御手洗経団連会長(時事通信)
麻生前幹事長:「消費税上げても景気の影響は限定的」(毎日新聞)
国会の敷地内に侵入して自殺を図った自衛隊員。5月13日に、建造物侵入などの容疑で逮捕されましたが、案の定、福田首相宛の抗議文が押収されました。
それにしても、現職自衛隊員が複数の右翼団体に出入りしていたというのは、絶対にあってはならないこと。厳重な調査が求められます。
国会議事堂で腹刺した自衛官逮捕 建造物侵入などの容疑(朝日新聞)
国会で自殺未遂男を再逮捕 福田政権への抗議文押収(東京新聞)