中国への自衛隊機派遣で“失態”を演じた町村官房長官が、こんどは、陸上自衛隊のアフガニスタンほどへの派遣を検討すると発言。
こちらは、人道的支援どころか米軍と一体になった武力行使に踏み込むもの。絶対に許されません。
町村官房長官:アフガンで陸自活動??検討示唆
[毎日新聞 2008年6月1日 東京朝刊]海上自衛隊のインド洋での給油活動について、町村信孝官房長官は31日、「活動継続にプラスアルファして、何らかの活動ができるかどうか。主として海上か、アフガニスタンの陸上かも含め、政府として考え始めようとしている」と、アフガン本土での陸上自衛隊の活動も視野に検討する考えを示した。東京都内での講演で述べた。
町村氏は「民主党の理解をどう得られるかを常に念頭に置きながら、アフガン支援を考えないといけない」とも指摘した。
海自の活動を担保する新テロ対策特別措置法は来年1月に期限を迎える。政府は秋に召集予定の臨時国会に、活動継続に向けた新たな法案を準備する方針だ。【坂口裕彦】