未来の小林多喜二さんのブログで紹介されていたのですが、今週の『サンデー毎日』(7月13日号)で、小林多喜二ゆかりの七沢温泉「福元館」が紹介されています。
神奈川県厚木市にある七沢温泉「福元館」は、多喜二が小説「オルグ」を書くために滞在した旅館(1931年3?4月)。いまでも、多喜二が滞在した部屋が残されています。大正時代に立てられた離れには、いまでも当時の手火鉢や文机などが残されています。
記事は、「再発見! こだわりの旅と味」という行楽コーナー。
現在の女将・古根村喜代子さん(82)の「先々代の女将から多喜二さんのことは絶対に口外してはいけないと言われ、また、離れだけは手を付けずに残すように強く言われていました」という話も紹介されています。
筆者は佐藤朝泰さん。多喜二への思いのこもった記事だと思いました。
ブログの紹介ありがとうございます。毎日楽しく拝読させていただいています。これからもよろしくお願いします。