メガネを新調しました。
裸眼だと視力0.04というド近眼なうえに強度の乱視ということで、ずっとメガネには苦労してきました。最近は、そこに老眼がプラスされて、たいへん不自由をしています。(@_@)
とりあえず、遠いところまできちんと見える遠距離用と、もう少し度を弱くしたデスクワーク用の2つのメガネを使い分けています。
しかし最近は、デスクワーク用のメガネでも手許の本を読むのが非常につらくて、辞書なんぞを引いていると、すぐに目がしょぼしょぼしてきます。(T_T)
それで、いろいろとキズがついたり、コーティングが剥げたりしたこともあって、新しくつくりなおすことにしました。
いつものメガネ屋さんにいくと、さっそく視力検査。(p_-) で、それがすむと、若い女性の店員さんが「老眼が2段階進んでますね」とにっこり。
分かっちゃいるけど、そんなにはっきり通告しなくても…… (^^;)
ありうべき誤解をさけるために一言。
「近視の人が老眼になると、視力が回復するのでは?」という人がいますが、そういうことはありません(皆無とはいいませんが)。普通の人が老眼になるにしたがって近いところが見にくくなるように、近視の人も、メガネで視力を矯正した状態で、だんだん近いところが見にくくなります。だから、僕のように、適正に視力が矯正されるメガネ(遠距離用)と、矯正の度合いを弱くして近いところを見やすくした近距離用のメガネをつくって、掛け替え掛け替えすることになります。
最近は、多焦点レンズといって、度の強さが連続的に変わっていて、1つのメガネで近くから遠くまで見えるように工夫されたものもあります。しかし、遠くを見る場合はメガネの上の方で、近くを見るときはメガネの下の方で、というふうに視線を変えながらものを見るというのは、けっこう面倒あるいは不便です。また、「どこにでもピントが合う」というのは、逆に言うと、「どこにもピンとが合わない」ということでもあって、結局、はっきり見える範囲は限られるのです。平行線や水平線がゆがんだり、ふくらんだりして見えるという問題もあります。
技術的にいっても、小さなレンズの中で連続的に焦点距離を変化させるのですから、調節できる範囲はおのずと限界があります。
僕も1度、多焦点レンズのメガネをつくったのですが、下の方に字幕がつく映画をみるときには、多焦点レンズだと、字幕の部分がピンぼけになってしまいます。本を読むときも、視線の範囲が限定されるので、非常に読みづらいのです。ということで、しばらく試したもののなじめなくて、結局、やめてしまいました。
ということで、遠距離用メガネと近距離用メガネ、最近はそれにメガネを外して裸眼で見る場合も含めて、“3刀流”で悪戦苦闘しているわけです。(^_^;)
私も、ますます手元が見えなくなって…。
苦労しますねえ。
とうとうやってきましたか。実はぼくも二つの眼鏡を使い分けています。そして 老眼鏡も以前はぴったりと合っていたのですが、…。今では同じく裸眼で本を読まなくては行けなくなりました。いつもメガネ・メガネと探している毎日です。連れ合いはそろそろその多焦点レンズのメガネといっているのですが。やはり使い分けた方がよいですか。
今では、ほとんど仕事は老眼鏡をかけてうろうろしています。