『週刊プレイボーイ』が現代版「蟹工船職場」を紹介

『週刊プレイボーイ』11月17日号
『週刊プレイボーイ』11月17日号

『週刊プレーボーイ』(11月17日号)が、「現代版『蟹工船職場』のヒドイ話」を特集しています!!

「これから紹介する話はマンガや小説ではない。今年、現実に起きた話だ」と言って、現代版『蟹工船』と言ってもいいような、悲惨な職場の実態が紹介されています。中には、まるっきりのダマシ、詐欺みたいな話もありますが、コンビニSHOP99の清水文美さんの「名ばかり管理職」の話や、途中で辞めれば奨学金を一括返還しなければならないといって、理不尽な職場に縛りつけられる新聞奨学生の話や、民営化後配達中の事故が多発する郵便局の実態など、けっこうマジな話も紹介されています。

現代版「蟹工船職場」のヒドイ話(『週刊プレイボーイ』11月17日号)
「現代版『蟹工船職場』のヒドイ話」(『週刊プレイボーイ』11月17日号から)

↑写真は、10月5日の青年大集会。

この特集が面白いと思ったのは、決して悲惨話を集めてきただけではないこと。首都圏青年ユニオンに結集して声を上げたり、裁判に訴えたり、ともかくたたかっている姿が紹介されていて、そこに“泣き寝入りしないぞ”という強いメッセージを感じます。

で、あらためて見出しを眺めてみたら、「思わず団結したくなる!」とサブタイトルがついていました。(^^;)

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