『サンデー毎日』11月30日号(11月18日発売)に、志位和夫・日本共産党委員長が登場しています。
題して、「志位和夫共産党委員長が糾す ルールなき資本主義」。3ページにわたって、志位委員長へのインタビューを掲載しています。
HIV感染者が累計で1万人を超えたそうです。治療方法が進んだので、いまではHIVウィルスに感染したからと言って、ただちにエイズを発症し、死に至るということはなくなりました。しかし、予防が成功せず、依然としてHIV感染者が増え続けていることは、やっぱり重大な問題です。
派遣にまつわる違法行為の数々。1つめは、パナソニックが、派遣業務の内容を偽って、当時派遣が認められていなかった業務をさせていたというニュース。しかも17年間もずっと派遣というのは、明らかに派遣法違反でしょ。
3つめは、ヤマハが直接雇用申し入れ義務を無視したという事例。5つめは、いわゆる“官製ワーキングプア”の問題。自治体が業務を民間委託するときに、競争一般入札をやるもんだから、単価がぐんと切り下げられてしまって、結局、それを請け負った会社で働く労働者の賃金が切り下げられるという問題。何でも安けれりゃいいっていう問題ではない、ということです。
「パナソニック電工が業務偽装」、元派遣社員が提訴(朝日新聞)
築上町の3セク人材派遣会社 法規制うけ廃業へ 社員100人 町が直接雇用方針 来年4月から(西日本新聞)
是正指導:情報機器労組など、派遣の直接雇用で要請 ヤマハ発動機巡り/静岡(毎日新聞)
マツダ派遣向け説明会始まる(中国新聞)
“派遣”にしわ寄せ 徳島市、競争入札で安い業務委託増加(徳島新聞)
事業停止命令:派遣禁止の港湾倉庫に労働者 会社に業務改善命令/東京(毎日新聞)
数日前、たまたま書店に立ち寄ったら、タルト・リース『フルトヴェングラー 音楽と政治』(みすず書房)が復刊されていました。その場で買い求め、横浜方面からの帰り道(行きは新聞3〜4紙に目を通すので、本を読む暇なし)で読み終えました。
そして、この本を読んで初めて知ったフルトヴェングラーの交響曲。さっそく今日、そのCDを買ってきました。ダニエル・バレンボイムがシカゴ響を振ったフルトヴェングラー交響曲第2番です。全体で80分を超える大曲で、ブルックナーを思わせる響きがあちこちに登場しますが、全体としてはもっとロマン派的というか、ブラームスから柔和さをとりさって、とことんまで突き詰めたような印象をもちました。
昨日は、新丸子→武蔵溝ノ口と移動して外回りの取材。
そして今日は、朝から千葉・柏市に向かって、午後は横須賀へ。う〜む、疲れました。(^^;)
朝日新聞(11月14日付)の「ニュースがわからん!」コーナーで、日本共産党が取り上げられました。
共産党が「ルールある資本主義」を訴えているといって、「共産党が変わった?」の見出しがついてますが、共産党が資本主義の枠のなかで経済民主主義を実現しようというのは、40年以上前からずっと同じです。(^^;)
それでも、月刊「BOSS」に載った志位委員長の講演や蟹工船ブームなどにも注目した記事です。お読みになった皆さんの疑問は解決したでしょうか?
雇用保険は、正社員であるか非正社員であるかにかかわりなく、「1年以上勤め続ける予定の人」「1年以上勤めている人」「週の所定労働時間が20時間以上の人」について、事業主は必ず加入しなければなりません。
ところが、雇用者は4691万人いるにもかからず、雇用保険に加入している人は3685万しかいません。この差約1000万人のかなりの部分が、雇用保険に加入する義務があるにもかかわらず、事業主が加入していないということです。
今日も再び本来の職場に出勤。ということで、仕事が終わってから、日フィルのコンサートに。先月は行けなかったので、2カ月ぶりの定期演奏会ということになります。プログラムは以下のとおり。指揮は、沼尻竜典氏。
昔、フロイトは、言いまちがいは潜在意識の表れだと言ったとか…。
麻生首相にとって、日中首脳交流は、よっぽど煩わしかったに違いありません。(^^;)
仕事の休みに、渋谷・ユーロスペースで映画「帝国オーケストラ ディレクターズカット版」を見てきました。ヒトラーが政権をとった1933年から45年までのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の歴史を、当時の楽団員ハンス・バスティアン(バイオリニスト、96歳)とエーリヒ・ハルトマン(コントラバス奏者、86歳)、それに当時の楽団員の子どもたちの“証言”によってふり返った作品です。
「世界経済フォーラム」が発表した「世界男女格差報告」。日本は、前年の91位から98位に後退した。女性の国会議員が少ないなど政治面の遅れに加えて、経済面でも賃金格差や昇進差別など、男女間の格差が大きいことが原因。
日経新聞(2008/11/12付夕刊)によれば、同フォーラムは「人的資源の半分を十分に活用できていない国は確実に競争力を損なっている」とコメントしたらしい。
日本、男女格差改善せず 08年版世界男女格差報告(共同通信)
日本の「男女平等指数」は98位に後退 世界経済フォーラム(NIKKEI NET)
ところで、国連規約人権委員会が日本政府の報告に対する勧告を発表したようだ。こちらでも、日本の女性差別・男女格差是正のための措置が大きく遅れていることが厳しく批判されている。
すでに2週間以上、横浜方面をうろついていますが、その中で気づいたことの1つは、横浜方面の方が公共の場所での喫煙にルーズなこと。
路上喫煙はもちろん、喫茶店や飲食店でも、禁煙席と喫煙席を設けているだけで、煙や臭いは流れ放題。喫煙席を完全に間仕切りしているお店がほとんどありません。
横浜駅のホームでも、喫煙コーナーのはるか手前からタバコに火をつけて、プカプカやりながら、平然と歩いてゆきます。
なんとも野蛮な街です。
日本共産党が「景気悪化から国民生活を守る緊急経済提言」を発表。
読んでみて、なるほどと思ったのは、現在の事態について、アメリカから始まった世界的な金融危機と、そのもとで起こっている日本の景気悪化の問題とに分けてとらえていること。
全国各地の草の根で活動している「九条の会」にかんするニュースをインターネットの中から拾い集めています。憲法公布の11月3日を中心に、各地で集いや講演会が開かれました。
平和フェスタin湖西:講演やパネルで平和を訴える憲法フェスタ――大津/滋賀(毎日新聞 11/9)
講演会:雨宮処凛さん、9日に秋田大手形キャンパスで/秋田(毎日新聞 11/7)
講演会:憲法9条守る事が平和の道筋を作る ネットワーク、中区で/広島(毎日新聞 11/6)
九条の会徳島:「9条を次世代へ」澤地久枝さん訴え――徳島でつどい/徳島(毎日新聞 11/4)
平和訴え 九条のつどい(朝日新聞 マイタウン徳島 11/4)
憲法9条を守ろう 苫小牧の市民団体が街頭集会(北海道新聞 11/4)
護憲の意義考える 土山・元長崎大学長と翻訳家の池田氏が対談(長崎新聞 11/4)
「9条守る責務重い」(朝日新聞 マイタウン長崎 11/4)
市民ら「迫力すごい」・・・旧三池鉱などを特別公開(読売新聞 11/4)
「憲法空洞化」に危機感(中国新聞 11/4)
9条守れ! 憲法集会に1000人超(京都民報 11/4)
バンクーバーで「平和をつなぐキルト」作り―ホワイトロックの主婦ら中心に(バンクーバー経済新聞 11/4)
平和憲法を力に(朝日新聞 マイタウン岐阜 11/4)
「九条の会・石川ネット」が県民集会(北陸朝日放送 11/3)
新テロ法延長許すな 9条乙訓ネット(京都民報 11/3)
新テロ特措法:7割が「反対」 JR沼津駅前で市民団体が投票/静岡(毎日新聞 11/2)
アメリカで9条守るたたかい 在米の薄井雅子さん(京都民報 10/30)
朝日新聞、JNN、共同通信の世論調査で、麻生内閣の支持率はさらに低下。とくに景気対策の目玉として打ち出した定額給付金が不人気なようです。しかし、NHK世論調査だけは、なぜか支持率アップ。どうしてなんでしょうねぇ…。
3年後の消費税増税について、朝日新聞の調査ではほぼ半々ですが、共同通信の調査では、賛成40.5%にたいして反対が55%。読売新聞の調査でも、「評価する」42.3%にたいして「評価しない」は51.4%。NHKの調査でも、「評価する」40%、「評価しない」54%と、やっぱり反対が多数のようです。
定額給付金「不要な政策」63% 本社世論調査(朝日新聞)
内閣「不支持」50.6%、支持を上回る(TBS News-i)
給付金「評価せず」58% 内閣不支持42%(中日新聞)
麻生内閣 支持率49%に(NHKニュース)
水戸で有税を開始した麻生首相が「ぜひ消費税をあげさせてください」と、ふたたび消費税増税を明言。
首相は「中福祉中負担」と言っているが、自民党税調はしっかり法人税率の引き下げに動いている。なんだかんだ言ってみても、結局、法人税を引き下げる分、消費税を引き上げようというのが本音だ。
景気回復後「ぜひ消費税上げを」=麻生首相、茨城で地方遊説第1弾(時事通信)
社会保障国民会議:最終報告 消費税最大18%程度に(毎日新聞)
速報/法人税引き下げを検討 – FujiSankei Business i.
税制改革「中期プログラム」、法人税率下げ検討 自民税調(日本経済新聞)
続きを読む
本日は、川崎方面を北から、新百合ヶ丘→登戸→武蔵溝ノ口→元住吉→川崎と南下。
南武線に乗ったり、小田急に乗ったり、京浜急行に乗ったりと、あっちへうろうろ、こっちへうろうろ状態でした。
京急元住吉の駅で、武蔵小杉に戻ろうとしたら、突然、我孫子行きの電車が来たのにはあわててしまいました。(^_^;)
東京の電車って、つながってるんですね〜
厚生労働省が「就業形態の多様化の実態を把握すること」を目的とした調査結果を発表。派遣を選んだ理由の約4割が「正社員の仕事がない」から。
派遣労働者:「わたしは正社員になりたい」が5割――厚労省調査(毎日新聞)
パートや派遣の割合、4年で3.2ポイント増…正社員は減少(読売新聞)
厚生労働省の発表資料は、これ↓。
厚生労働省:2007年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況