非正規雇用の雇い止め、“派遣切り”“期間工切り”が横行しているが、労働契約法が施行されたもとで、契約期間中の解雇は厳重に制約されており、決して企業側の都合で一方的に解雇することはできない。
そのことは、今年1月に厚生労働省が出した「通知」でも明記されている。
日本は法治国家なのだから、行政は、最低限として、企業側にはこのルールを守らせてもらいたい。
労働契約法の施行について(2008年1月23日 基発第123004号) ←PDFファイル(228KB)が開きます。
非正規雇用の雇い止め、“派遣切り”“期間工切り”が横行しているが、労働契約法が施行されたもとで、契約期間中の解雇は厳重に制約されており、決して企業側の都合で一方的に解雇することはできない。
そのことは、今年1月に厚生労働省が出した「通知」でも明記されている。
日本は法治国家なのだから、行政は、最低限として、企業側にはこのルールを守らせてもらいたい。
労働契約法の施行について(2008年1月23日 基発第123004号) ←PDFファイル(228KB)が開きます。
シャープが奈良県天理市と三重県多気町の工場の液晶パネル製造ラインを閉鎖し、派遣など非正規380人を削減すると発表。
記者会見した井淵良明副社長は、現在の市況は工場再編の「絶好のチャンスだ」と発言。一瞬、聞き間違いか?と耳を疑ってしまいましたが、シャープのプレスリリースにも、しっかり「最適なタイミング」だと書かれています。
景気の落ち込みを「絶好のチャンス」とばかりに、非正規社員のクビ切りをすすめるとは…。あきれてものも言えません。
シャープ 従業員380人減へ(NHKニュース)
シャープ 液晶パネル工場の再編に着手 | ニュースリリース:シャープ
シャープ:工場ライン閉鎖へ 「とうとう多気に」一報に衝撃、対応追われる/三重(毎日新聞)