今日の「サンデープロジェクト」に、ふたたび日本共産党の志位和夫委員長が登場。なぜいま共産党が元気なのか、金融危機、雇用不安について田原総一朗氏と対談しました。
最初は、共産党の入党者がなぜ増えているのか、なぜマルクス、共産党なのかというところから始まって、金融危機をどう考えるか、雇用の問題をどう考えるのか、議論が広がってゆきました。
双日総研の吉崎達彦氏が「資本効率を上げる経営の見直しをやらざるをえない。そうなると日本型経営への回帰が起きてくるのではないか。そうなった場合に、日本共産党としてはどう思うか」と質問していました。
まあもちろん、「日本型経営」といえども資本主義なのだから、志位さんとしても「日本型経営でけっこうです」とは言えないでしょう。しかし、吉崎氏の言う資本効率を最優先にした経営モデルこそ、実は今回破綻したアメリカ経営モデル。その意味で、いま問題になっているのは、たんに雇用を守るかどうかでなくて、小泉改革いらいの企業のあり方そのものだといえると思います。
見逃した方は、こちら↓からどうぞ。右クリックして、ファイルをダウンロードしてからご覧ください。