厚生労働省、「年越し派遣村」に講堂開放

日比谷公園で解説されている「年越し派遣村」。大晦日には130人でしたが、元日には200人、今日はとうとう300人を超えて、主催者側の当初の予定を大きく上回る事態になっています。

それだけ、12月にクビを切られ、会社の寮からも追い出されて、職と住居と、それに日々の食事にも困るところまで追い込まれている人たちがたくさんいるということです。

厚労省講堂、「派遣村」の宿泊に開放(TBS News-i)
年越し派遣村:利用者、予想の倍 厚労省講堂なども開放(毎日新聞)
派遣村 200人が支援求める(NHKニュース)
「年越し派遣村」に130人=炊き出しや職業相談支援?東京・日比谷公園(時事通信)
日比谷公園に「年越し派遣村」開設 : AFPBB News

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人類の正義が中東において実現しますように

ライヴ・イン・ラマラ バレンボイム指揮:ウエスト=イースト・ディヴァン・オーケストラ

今年のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの中継を見ていたら、バレンボイムのこんな活動が紹介されていました。知っている人には前から有名な話だったのでしょうが、CDが出ているというのは初めて聴きました。

ということでさっそく買い込んできました。

Live in Ramallah, Daniel Barenboim & West-Eastern Divan Orchestra : Warner Classics WPCS-11909

バレンボイムが、イスラエルとアラブ諸国の若者からなるウエスト=イースト・ディヴァン・オーケストラを率いてイスラエル・パレスティナ自治区のラマラでおこなった2005年8月のコンサートのライブ盤です。

中東和平:ウィーン・フィル指揮者、新年演奏会で共存訴え(毎日新聞)

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なぜか満員!? 「英国王給仕人に乾杯!」

英国王給仕人に乾杯!

正月休み恒例ということで、今年は、日比谷シャンテシネで映画「英国王給仕人に乾杯!」を見てきました。(今年1本目の映画)

で、まず言っておきたいこと――

この映画はイギリス映画ではありません!!

しかも、

主人公が英国王給仕人をやる訳でもありません。

あくまでチェコ映画ですので、お間違いのないように。映画が終わった後、僕の後ろに座っていたお客さんたちが「イギリスの話が全然登場しなかった」「タイトルが違うんじゃない」と話しておられましたので。(^_^;)

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今年もよろしくお願いします

明けましておめでとうございます。

2008年は、アメリカ発の世界的な経済危機のなかで非正規雇用の大量解雇が深刻化する一方で、雇用の「規制緩和」一辺倒にたいする新しい社会的反撃が始まった年にもなりました。小林多喜二の『蟹工船』が広く読まれたり、共産党の志位和夫委員長が数多くのメディアに登場したり、それらの紹介に、私のブログも多少なりとも役立ったとしたら、ブログをやっていたかいがあるというものです。(^_^;)

新しい年が、こうした反撃が実り、新しい変革へ前進の第一歩の年になるように、私も頑張りたいと思います。

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