今日は、久しぶりに新日フィルの定期演奏会で、すみだトリフォニーホールへ。プログラムは、フランス・ブリュッヘンの指揮による、ハイドンのオラトリオ「天地創造」。
全3部で110分の大曲で、途中、第2部と第3部の間に休憩をはさんだため、全体が終わったのは9時半過ぎでした。ということで、うちにたどり着いたのは11時過ぎ、つかれました…。(^_^;) トリフォニーは遠いよ?
ブリュッヘン氏は、すっかり背中も曲がってしまって、舞台袖から歩くのもやっとという感じ。すわっての指揮でしたが、2段高くこしらえられた指揮台に上がるのも精一杯という雰囲気で、ほんとに大丈夫かしら? と心配してしまったほど。しかしながら、オケと合唱、ソリストはなかなか熱の入った演奏でした。
Jedoch、正直言って、ハイドンやバロックは苦手な分野。しかも、今朝はなぜか朝4時半に目が覚めてしまって、まったくの寝不足状態だったため、前半はほとんど寝倒してしまいました。(^_^;) 神よ、お許しあれ!!
当日会場では、対訳の歌詞カードが配られておりました。いわゆる名文、達意の翻訳ではなく、ドイツ語の語順にできるだけ合わせた逐語訳で、とても分かりやすかった!!
しかし、演奏開始前に「演奏中にはお開きにならないでください」というアナウンスがあったにもかかわらず、ページの変わり目になると、ホール中がページをめくる音でいっぱい…。かくいう私めも、できるだけ音がしないように注意しながらですが、やはりページをめくって歌詞を追いかけておりました。1人ひとりが気をつけても、何百人という人がやれば、相当な騒音になるもんですね。(^_^;)
今季新日本フィルの定期は、1回目、2回目が仕事の都合で遅刻して一部しか聴けず、3回目は仕事の都合でそもそもコンサートに行けず、と、不幸続き…。この後も、日フィルや都響の定期と重なったりして、なかなかスムーズにゆきません。はたしてどうなるんでしょう…。(^_^;)
【演奏会情報】 新日本フィルハーモニー交響楽団トリフォニー・シリーズ第441回定期演奏会
指揮:フランス・ブリュッヘン/ソリスト:マリン・ハルテリウス、ジョン・マーク・エインズリー、デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン/合唱:栗友会合唱団/合唱指揮:栗山文昭/チェンバロ:渡邊順生/コンサートマスター:崔文洙/会場:すみだトリフォニーホール/開演:2009年2月6日 午後7時15分
【関連ブログ】
歌詞対訳のあり方:やくぺん先生うわの空:So-net blog
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Takuya in Tokyo:ブリュッヘン/新日フィル 「天地創造」
ブリュッヘン新日本フィルの天地創造 – クラシック・コンサートあれこれ感想記
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