キヤノン工事脱税事件でコンサルタント会社社長逮捕

キヤノンと御手洗会長は、「自分は関係ない」と言っていますが、「知人」であったことは認めています。また、逮捕された大賀社長は、らキヤノン関係の工事ばかりで“口利き”をしてワイロをとっていた訳で、一般的に考えればは、キヤノンとの「特別な関係」なしにはありえない事件です。

しかも、そもそもこの事件、工場用地の造成は、随意契約で鹿島が受注。それに68億5000万円かかったにもかかわらず、大分県はキヤノンに50億円で売却。差額の18億5000万円は税金で補填されているのです。

なぜ、鹿島は随意契約で受注できたのか? なぜ、県はキヤノンに18億5000万円も安く売り払ったのか? なぜ、鹿島は大光に13億円ものコンサルタント料+裏金を支払ったのか? 裏金はどこへ行ったのか? それらを考えれば、今回の問題が単なる大光の脱税問題でないことはおのずと明らかになるのではないでしょうか。

キヤノン工事受注仲介の社長逮捕へ 鹿島裏金脱税の疑い(朝日新聞)
キヤノン工事めぐる脱税容疑 大分県元県会議長も逮捕(朝日新聞)
御手洗会長“残念で悔しい”(NHKニュース)
キヤノン工事:関連事業の受注狙い「大光参り」(毎日新聞)
キヤノン工事絡み 鹿島裏金本格捜査へ(大分合同新聞)

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『週刊プレイボーイ』で 青年共産党員が座談会

『週刊プレイボーイ』2009年2月23日号

『週刊プレイボーイ』(2月23日号)が「政局メガ特集 怒りの一票、選挙はまだか!!」という特集を組んでいます。「派遣、フリーター、失業者…『次はかならず選挙に行く』という人々が急増中!」という角度から、政治にたいする若者の動きを取り上げています。

そのなかの1つとして、麻生首相の地元、福岡の若者の声を紹介していますが、おもしろいのは、わざわざ福岡まで取材にでかけた週刊プレイボーイ編集部が安居酒屋に集めた青年3人というのが、みんな共産党員だということです。(^_^)v

昔なら、「偏ってる」と言われ、絶対に企画にはならなかったでしょう。それが、当然のごとくやられている。いまは、若者の声が聞きたかったら共産党に聞け! そういう時代なのかも知れません。

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