今季は読響の定期はとってなかったのですが、来月、スクロヴァチェフスキの演奏会が3回あるので、マイ・セレクトで、チケットを押さえました。ただし、マイ・セレクトは年4回。ということで、残り1回で、今日のサントリー定期を選びました。
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 op.27
指揮は、ロシアのヴァシリー・シナイスキー、ヴァイオリンはイタリア生まれのアナ・チュマチェンコ。
ラフマニノフの交響曲第2番は、とくに第2楽章のスケルツォが有名。ところどころで旋律に混じる鉄琴の音が印象に残ります。
ただ今日の演奏は、う?、いまいち締まりがないというか、最後のところのツメが甘いというか、なんとなくパッとしませんでした。(^^;)
前半のハチャトゥリアンのVn協も、ソリストの演奏はふっくらしていて決して悪くはないのですが、しかし演奏としてはもう少し盛り上がりがあってもいいんじゃないの? という感じ。どうしてなんでしょうねぇ…
演奏会を終わって外へ出たら、風も強くなって、すっかり冷え込んでおりました。
【演奏会情報】 読売日本交響楽団第479回定期演奏会
指揮:ヴァシリー・シナイスキー/ヴァイオリン:アナ・チュマチェンコ/コンサートマスター:デヴィッド・ノーラン/会場:サントリーホール/開演:2009年2月16日 午後7時