『週刊SPA!』にU30の共産党員・池内さおりさんが登場!!

SPA!2009年2月24日号

今週の『SPA!』(2月24日号)に、日本共産党東京12区青年運動部長の池内さおりさんが登場しています。

いわく、U30世代のための「イマドキ左翼」。U30とは「アンダー30」つまり20歳代という意味です。26歳で衆議院小選挙区候補として元気に駆け回っている池内さんはぴったりですね。(^^;)

池内さおりさんのブログはこちら↓。
池内さおりの活動日誌

結党以来の大チャンスを掴めなければ、左派政党の意味はない!

[SPA! 2009/02/24]

 左翼思想の追い風になるなど大ブームとなった『蟹工船』。その影響か、著者である小林多喜二が入党していた日本共産党では、党員が1万人以上増加したとか。では、日本共産党の活動とは、具体的にどのようなものか? 若手共産党員、池内さおり氏によれば、「その時々の人々の苦しみをなくすための運動が中心」だという。
 「大企業とアメリカに支配されている日本の政治を変えようという活動がメイン。どんな小さな問題でも、それは他人事ではありません。もともとは、日本民主青年同盟の活動に参加して、ネットカフェや駅前で若者の仕事の実態を調べたり、高等教育を受ける権利を守るため、学費値下げの運動に取り組んだりしていました」
 そんな池内氏が共産党員になった一因にも小林多喜二の影響が。
 「大学3年のときに、小林多喜二の母の息子に対する思いをつづった三浦綾子さんの著書『母』を読んで、共産党のことを知りました。そして、自分なりに調べているうちに、古臭く暴力的なイメージが、誤りだったことを理解したんです」
 こうして入党を決めるも、親から「あんたアカになったの?」とレッテルを貼られたことも……。
 「貧困や差別を生み出す社会そのものを変えていこうとするのは悪いことでしょうか。左翼というレッテル貼りで、本当に大切なものを見失わない社会であってほしい。共産党の活動は甘くないですけど、それ以上に、私の中で、多喜二の存在は無視できないものだったんです」
 しかし、ソ連が崩壊したことについてはどう考えるのだろうか。
 「ソ連の実態は社会主義とは間逆。だから崩壊は必然でした。日本共産党は、私有財産も市民の自由も守ることをハッキリ宣言しています。私たちは選挙を通じて世の中を変えたいと思っています。今の時代は社会参加も難しく、希望の見つけにくい時代です。働きたいけど自分を生かせない、そんな『ルールなき資本主義』を作った政治が悪いと、私は思います」
 そう熱く語る池内氏も26歳。結婚も考えるお年頃だが……。
 「志が同じでないと私の活動を理解できないこともあると思うんですよ。だから、結婚相手は、共産党員じゃないと無理かも(笑)」

ただし、企画の中心は、法政大のニセ左翼と中核派幹部を紹介したもので、とても「イマドキ左翼」とは言えません。(^^;)

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