新宿御苑 早咲きのサクラいろいろ

今日、新宿御苑で撮影した早咲きのサクラです。

ヨウコウ(1)(2009年3月17日撮影)

苑内で、いちばんきれいに咲いていたのが、この↑ヨウコウという桜。ピンク色が濃くて、丸くふくよかな感じの花です。

ヨウコウ(2)(2009年3月17日撮影)

上の2枚は、大木戸門側の温室(現在工事中)に近いところに咲いていたヨウコウを撮影したものですが、他にも、中の池と旧御凉亭のあいだあたりでも咲いていました。

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今週の「九条の会」(3月15日まで)

全国各地で草の根で活動している「九条の会」の様子を伝えるニュースを、インターネットの中から拾い集めています.

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エルサルバドルでも左翼政権誕生!!

勝利を宣言するマウリシオ・フネス氏(AP)

エルサルバドルの大統領選挙で、左派「ファラブンド・マルティ民族解放戦線」のマウリシオ・フネス候補が当選しました ヽ(^o^)/ オメデトウゴザイマ?ス

実は1月におこなわれた議会選挙でも、FMLNは第1党になっていました。(^^;) 新しい国づくりに期待したいと思います.

エルサルバドル:左派が政権奪取 フネス氏が大統領選勝利(毎日新聞)
エルサルバドル議会選、元左翼ゲリラが第1党に : AFPBB News

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津村記久子『ポトスライムの舟』再論

津村記久子『ポトスライムの舟』(講談社)

昨日、津村記久子さんの『ポトスライムの舟』について、「描かれている世界は、やっぱり狭いのではないだろうか」と書き、その理由として「作品の中では、主人公が大学を卒業後最初の職場で受けたというセクハラの問題はすでに過去のことになっている」ことを上げたところ、知り合いから、「そのセクハラのことは、同じ本に収録されている『十二月の窓辺』に書かれているよ」と指摘を受けた。

で、さっそく「十二月の窓辺」を読んでみた。なるほど、これは凄まじい。いや、このようなことは今の若者をとりまく職場では“ありふれたこと”なのかも知れない。しかし、それをこういうふうに作品にできるのかと、非常に新鮮に思った。「ポトスライムの舟」よりも、こちらの方がずっと読み応えがあるように思った。

年末の「派遣村」のとき、どこかで誰かが、「いま『派遣切り』だといって大騒ぎしているけれど、女性は昔からそうだった」というようなことを書いていたことがあった。事実、そうなのだと思う。女性は、そういう中で働いて、生活して、したたかに、あるいは、しなやかに生きてきたのだろう。そういう「したたかさ」や「しなやかさ」を、津村さんの作品を読んでいて、あらためて感じた。これはたぶん、男にはできない芸当だと思う(アサオカくんは、それをやっていたけど)。

あらためて、津村さんが「朝日新聞」で語っていたことが非常に実感のこもったものだったのだと思った。

ということで、「描かれている世界が狭い」という先日の評価はまったく不十分で正しくなかったと反省。お詫びして、全面的に撤回したい。

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