東京都小金井市議会議員選挙の結果が出ました。日本共産党の4人の候補は全員が再選を果たしました。おめでとうございます。ヽ(^o^)/
まだ開票率は100%になっていませんが、23時現在の開票結果は以下のとおりです。日本共産党の現職・森戸よう子候補は1,925票(最終的には1,928票)を獲得して、みごと6選をはたしました。
※選管確定が出たので、以下の開票結果は更新しました。
| 順位 | 当落 | 氏名 | 党派 | 得票 | 
|---|---|---|---|---|
| 1 | 当 | 渡辺大三 | 無所属 | 3,561.400 | 
| 2 | 当 | 村山ひでき | 民主党 | 2,081 | 
| 3 | 当 | 森戸よう子 | 日本共産党 | 1,928 | 
| 4 | 当 | 田頭ゆう子 | 生活者ネット | 1,839 | 
| 5 | 当 | 鈴木しげお | 民主党 | 1,820 | 
| 6 | 当 | 宮崎晴光 | 民主党 | 1,765 | 
| 7 | 当 | 片山かおる | 無所属 | 1,755 | 
| 8 | 当 | 青木ひかる | 市民の党 | 1,646 | 
| 9 | 当 | 斉藤やすお | 無所属 | 1,569 | 
| 10 | 当 | つゆぐちてつじ | 自民党 | 1,559 | 
| 11 | 当 | 武井正明 | 社民党 | 1,539 | 
| 12 | 当 | 小林まさき | 公明党 | 1,534 | 
| 13 | 当 | 渡辺ふき子 | 公明党 | 1,521.598 | 
| 14 | 当 | 遠藤ゆりこ | 自民党 | 1,514 | 
| 15 | 当 | 篠原ひろし | 無所属 | 1,493 | 
| 16 | 当 | 板倉真也 | 日本共産党 | 1,486 | 
| 17 | 当 | 紀ゆき子 | 公明党 | 1,450 | 
| 18 | 当 | 漢人あきこ | 無所属 | 1,404 | 
| 19 | 当 | 宮下まこと | 公明党 | 1,375 | 
| 20 | 当 | 中山かつみ | 自民党 | 1,358 | 
| 21 | 当 | 関根ゆうじ | 日本共産党 | 1,270 | 
| 22 | 当 | 中根みえ | 自民党 | 1,209 | 
| 23 | 当 | 水上ひろし | 日本共産党 | 1,148 | 
| 24 | 当 | のみやま修吉 | 市民の党 | 987 | 
| 25 | 五十嵐京子 | 無所属 | 950 | |
| 26 | いとう隆文 | 無所属 | 913 | |
| 27 | 高木まさと | 無所属 | 896 | |
| 28 | 横山まさひろ | 無所属 | 664 | 
定数は24、小数点以下は案分票です。
小金井市選挙管理委員会の公式の開票結果は、こちら↓からどうぞ。
小金井市議会議員選挙開票速報
小金井市議選での主要党派の党派別の得票数、得票率は以下のとおり。
| 2001年 | 2005年 | 2009年 | ||||
| 数 | 率 | 数 | 率 | 数 | 率 | |
| 日本共産党 | 6,336 | 15.2 | 5,657 | 13.7 | 5,832 | 13.8 | 
| 自民党 | 1,561 | 3.7 | 6,697 | 16.2 | 5,640 | 13.4 | 
| 民主党 | 8,603 | 20.6 | 4,365 | 10.6 | 5,666 | 13.4 | 
| 公明党 | 6,276 | 15.1 | 6,454 | 15.6 | 5,881 | 13.9 | 
| 社民党 | 1,384 | 3.3 | 1,050 | 2.5 | 1,539 | 3.6 | 
日本共産党は、2001年の立候補5(当選4)から2005年以降は立候補4に1人候補者が減っているので、2001年から比べると得票数・得票率とも下がっていますが、2005年から今回へは得票で175票、得票率でも13.68%から13.81%へと伸ばしています。
自民党は、2001年には公認1人、自民系無所属1人、前回は公認4人、自民系無所属1人でしたが、今回は公認4人、推薦2人のあわせて6人へと立候補を増やしています。地方議会では、実際には自民党でも「無所属」というのが多いのですが、最近は国政選挙がだんだんと党派選挙の様相を強めているために、全国的に地方議員選挙でも「自民党公認」が増える傾向にあります。しかし、公認候補の得票だけで言えば6,697票から5,640票へ、1,057票も減らしています。
民主党は、2001年の選挙のあと、渡辺大三議員が年金健保未納問題で民主党を離党したため、2001年との比較では得票数・率を減らしたままですが、前回との比較では1,301票も増やしています。地方議会の民主党というのはかなりアバウトなところもあるし、今回は西松建設違法献金問題での逆風があったかも知れませんが、それでも「2大政党制」の動きのなかで着実に得票を伸ばしていることは軽視できません。
公明党は、前回も今回も立候補・当選4人ですが、得票は6,454票から5,881票へ、得票率も15.6%から13.9%へと減らしています。今回も、小金井に各地から学会員と思われる人たちを動員し、戸別訪問をしたり、口汚い他党批判の宣伝を繰り広げましたが、そういうことをやっても全国的な退潮傾向は変えられなかったようです。
 
								
うれしいことに関根ゆうじさんは私の大学の先輩ですね。学部も一緒で、書き込みだらけの本を何冊かいただきました。
伊豆・大島町長選挙で当選なさった川島理史さんも大先輩ですね。(この辺は関根さんのホームページに詳しい記述があります)
先輩方の活躍に感激しています。