米外交専門誌『フォーン・ポリシー』誌2009年5-6月号に、「まったく現代的なマルクス」と題する論文が掲載されています。ちなみに、同号は表紙もマルクスです↑。
Foreign Policy: Thoroughly Modern Marx
著者Leo Panich氏は、Socialist Register の編集者なので、彼がマルクスについて書くのは不思議ではありませんが、それが『フォーリン・ポリシー』誌に掲載されたというところが面白いですね。
米外交専門誌『フォーン・ポリシー』誌2009年5-6月号に、「まったく現代的なマルクス」と題する論文が掲載されています。ちなみに、同号は表紙もマルクスです↑。
Foreign Policy: Thoroughly Modern Marx
著者Leo Panich氏は、Socialist Register の編集者なので、彼がマルクスについて書くのは不思議ではありませんが、それが『フォーリン・ポリシー』誌に掲載されたというところが面白いですね。
日本共産党の都議候補・阿部まことさんが、ブログに、「『朝日新聞』のコラムニスト早野透さんが、『日刊スポーツ』に『解決策はマルクスにあり』と書いている」と対話がはずんだ、と書かれていました。
なぬ? と、「日刊スポーツ」のサイトを見ましたが、見つかりません。でも、4月5日付に載っているよ、と教えていただきました。
早野氏は、年間自殺者が3万人を超えるのは異常だと述べて、「自殺、不況、派遣切り、規制緩和政策は、同一線上に並んだ問題である」と指摘。そして、「この豊かな社会で、なぜ自殺が増え、派遣の若者が野宿し、年度末の3月も各地で派遣村ができるようなことになるのか」と問いかけています。
そして、『理論劇画 マルクス資本論』の出版に触れつつ、「現代の貧困も差別も派遣切りも、解決策はここにある」「もう一度マルクスに立ち返るべき時代なのかも知れない」と結んでいます。